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AURA版画工房 日誌部 「むげたほげ」

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2008年 12月 06日

寿司 ドラマリーディング

起きたら一晩で雪景色。スゴイがこの土地柄である。

昼に回転寿しへ。実は誕生日。もうお祝いする歳でもないけど、寿司食う理由、、というか言い訳。カウンターに座って流れてくる寿司を見ながら(流れているのはあまり取らない)眼の前で握っている寿司職人さんに注文する。先日、大阪で食べた回転寿司の種類の豊富さと安さとオートメーションはスゴかったな、と思い出しながら。
メニューの横に「お誕生日の方にはデザートサービス」と書いてある。どんなデザートかなぁ、と想像しながら誕生日を申告するかどうか考える。後ろの壁に小さなポラロイド写真がたくさん貼ってある。幼稚園の壁新聞のような装飾文字「お誕生日おめでとう」にキラキラしたスパンコール。誕生日と告るとこういう写真を撮られちゃうのかぁ、、と申告をためらっていると、、回転レールの向こう側の知らないおばちゃんの所にバチバチ燃える花火の突き刺さったデザートが運ばれてきた。見ていると4人いる寿司職人が全員そのおばちゃんの方へ近づき大声で「お誕生日おめでとうございます」と叫び拍手している。なんだか恥ずかしい。デザートに眼がくらむとこういう事されるんだぁ、、、黙ってよっと。

昨年、東京 池袋の「アントニオ猪木酒場」で「ワンツーサラダ(だったかなぁ)」を注文すると運んで来た店員と周囲の客が一緒になって「ワン、ツー、スリー、ダ〜ッ」と大合唱されるメニューがあった。連れてってくれた友人が「頼もう」としきりに言うのを断ってよかった、、という思い出がよぎった。

雪はしんしんと降っている。



帰宅すると着払いの宅配が届いた。タイミングいい。
一昨夜、ネットで頼んだ「アンティーク縞瑪瑙」。
紀元前というが、、本当かな。まぁ石そのものは地球と同じに生まれているが。




渡辺源四郎商店「なべげんラジオドラマ・リーディング・シリーズ1」。『シュウさんと修ちゃんと風の列車』『県立戦隊アオモレンジャー全国放送版』の2本だてが15時から。マチネ。
スタッフのkさんからメールで誘われ予約していた。雪がひどくてぬかるむ。車は使わずに行くつもりだったが、挫折。自分1人だけど車でブイィ〜。
しっかり混んでます。
朗読を舞台にかけるというのもどういう演出があるのかと楽しみに行くと、作・演出の畑澤さんが舞台奥にいてDJブースのようにキーボードとか電子器材に囲まれて朗読進行に合わせてナレーションや効果音をやっている。この所作が面白い。SLの効果音の障子を箒で擦るとか、スプレーを出す音とか。そういう演出もあるんだねぇ。
ビジュアルがある分だけラジオドラマの朗読というのは想像を阻む。その分をどう見せるのか。楽屋ネタに近いのかもしれない。ラジオの向こうで行なわれている風景に近いのか。
眼を閉じる。

会場を出るところでkさんに「お誕生日おめでとうございます」と声を掛けてもらう。




NOVITAへ。届いているアクリルボックスとピコライトを取ってくる。
「あかりのありか」のサテライトで県美に展示する作品は統一してこのアクリルボックスにパッケージングされる。既に半数程のメンバーが持ち帰っているようだ。

by aura-21 | 2008-12-06 23:12 | 映画・演劇


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