2009年 07月 21日

ガリ版 顔つき

中学生の時にはまだガリ版が普通に使われていた。
テスト用紙も問題もパソコンでプリンターどころかワープロもなくて、手書きだった。
教師の書く字は上手かった。悪筆な先生はいなかったように思う。
(でも、逆にそれがなんだか装っているようで、字の上手いことがマイナスのように感じるときもあるのだけれど、、根拠ないけど)

印刷機は輪転機自体がハイテクだったかもしれない。基本は手書きなのだ。
しかし一枚の原紙(和紙に蝋を塗り込んだもの)をヤスリの上で鉄筆で字を書いて平版の要領で刷ってゆく。コピー機すらまだない時代には一枚から何十枚も何百枚も同じものを刷れるというのは、新聞記者にでもなったような晴れがましさだった。クラスでのミニコミ、フライヤーのようなかわら版のようなものを作って楽しんでいた。
今思えば、ガリ版印刷はWebサイトを持っているような感覚に近い。一度書いたものがたくさんの人の眼に触れ読まれるのだから。わら半紙というテクスチャーはないものの、メディアというようなものを意識したローテーィンの記憶。かわいいものだ。



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画像を追記します。
「人の顔のようだ」という感想をいただきました。
笑っているのか、怒っているのか、考え込んでいるのか、、、どう見えます?
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by aura-21 | 2009-07-21 22:22 | 作品画像


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