AURA版画工房 日誌部 「むげたほげ」

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2004年 09月 26日

展覧会三カ所

青森は快晴。秋のお彼岸で母方の墓参りへ。

その足で弘前へ。かみさんは今日くらいは家に居たいという。のんびり洗濯と掃除をしてだらだら過ごしたいようだ。では家に置き去りにしていく。どうせならひとりのほうが気楽になるだろう…と母を連れ出して弘前へ。

昼食に常盤村の津軽路蕎麦処「そばの矢車」。弘前へ向う途中でいつも気になっていた。ついついファミレスみたいなお蕎麦屋さんかと勝手に想像していたらサニアラズ。混んでてちょっと待たされたが味も品数(茶碗蒸しと水蕎麦が付く)もいい。母は店員の接客もいい…と言っている。
共に冷たいお蕎麦で「穴子天ぷら蕎麦」「もずくめかぶ蕎麦」を食べた。



弘前は3ケ所の展覧会を見て歩く。

○「土岐千佳子 絵画展」 ギャラリーデネガ
貝殻1個を画面の中心に大きく据えた同一の構図と印象的なブルーを背景にした100号の絵画が並ぶ。それぞれが二枚組なのか同じ貝のモチーフをすこし回転させて描く。一瞬全部がコマドリ撮影のようなパラパラマンガのような連続する関係に見えた。つまり連続する行間に物語があるような展示に見えたわけだ。絵と絵の行間に多くのメッセージを詰め込んだタブローの展示であるとしたらそれはインスタレーションなのかな…と思えた。繰り返して見せるという絵の効果を狙ったのか、期せずしてなったのか…作家本人は席をはずしていて伺えなかったが、おもしろい表現になっていたと感じた。

○「むさ美OB展」 弘前市百石町展示館
初めて入る会場。作品展は1階・2階を使っての展示。仮設パネルを出して絵を掛けている。木版画の熊谷吾良さんが会場に居た。立ち話ではあるが先日の版画トリエンナーレの事や熊谷さんがこの夏に弘前のNKH文化センターを会場に県外からも版画を集めて(70点数位)展覧会を企画運営した話をうかがう。プロではなく素人の方々の版画だったそうだ。「素人の人の作品からもいろいろ勉強させられますよ」と熊谷さん。ねぷたの時期にかかったようだ。私は知らなかった。

○「四人展(小山秀弘・西澤俊一・長利暢雄・中澤榮子)」 田中屋画廊
西澤さんは青森市在住の方で拙作も見に来てもらったりする。お顔も作風も知っているが他の方々は弘前の方々か。小山さんは国展あおもりの版画に出品している方だが今回はモネ風の水彩画を出していた。中澤さんだろうか、会場でエキセントリックな和服風ドレスを着ていた元気な人。彫刻の田村さんが来ていて話が盛上がっていた風だ、声が大きい。今年100才を越えたご母堂が亡くなられたと聞いていた。元気だ…。
階下で珈琲を飲んで店を出る。



15時を過ぎて岩木山の「嶽温泉」へ。温泉に入る準備はしてきた。高原の宿「山楽」へ。入ってから一度サンダルに履き替えて外にでたところの露天風呂と内風呂の両方に入る。泉質は硫黄泉か、酸ヶ湯と同じような匂いがし白濁している…などと温泉紀行は置いといて、入浴すると眠くなる。帰りの運転がきびしい。
やはり「嶽きみ」は買って帰らんとな。
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by aura-21 | 2004-09-26 23:23 | 展覧会


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