AURA版画工房 日誌部 「むげたほげ」

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2009年 11月 20日

野坂さん

空気すらも秋らしい感じの今日もまた陽射しがあってすこしひんやりとして気持ちがいい。


母を整形外科へ送迎。帰路、駅前へ。
NOVITAにて「野坂徹夫展 -紙コラージュ・レリーフによる-。

いつもの水彩画と違う手法をとりながら、野坂さんらしさの全面に漂い表れている小品展。
展覧会初日で会場を訪れる野坂ファンは途切れない。
紙をその表現素材としていることでは水彩画もその質感に負う仕事なのだが、貼りつけたり紙粘土の造型で作るコラージュやレリーフにもまた紙という素材が作品と不可分に表れてある。水彩画にある深い色調を持つ世界は、今展では真っ白いレリーフの微妙な光のニュアンスとなり等しく深い世界へ誘う魔法がある。
コラージュでは人物の造形に大きく向っていた最近の傾向をまた幾何学的な抽象といってもいいほどに画面構成にシャープな線や不定形を取り戻しているかのようだ。作家が表現する素材を変えるとき、またリスタートするような再挑戦するような新鮮な感覚のよぎるのを創作に引き込む時がある。このコラージュでも何かそういった何度目かの再誕生させたいものの存在を窺わせる。

最近別なところで聞いた情報だが、野坂さんの白いレイーフ作品が県病の産婦人科病棟の廊下に幾つか展示されているそうだ。これから赤ちゃんを産むおかあさん方や子の誕生を待つ家族の眼に優しくうつる心癒される造型に違いない。病院とアート。腕自慢の日曜画家から寄贈されるものを鑑賞意図も無くただ掛けるばかりではなく、患者やそこを往来する人に訴えかける必要な内容に叶ったアートを展示するのは、何も美術館や画廊ばかりではないだろう。今後もっとそうした取組みの必要を感じるし、とても素敵なことだと思う。



昼食に市役所裏に新しくできたラーメン店へ。
豚骨系ラーメン。



夜にワインでも、、、と、まぁ、ボジョレー? しかしいざ買いに出るとボジョレーは高い。
他の手頃なワインに目移りしてそちらを購入。赤。夕食後に1本空ける。
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by aura-21 | 2009-11-20 23:38 | 展覧会


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