AURA版画工房 日誌部 「むげたほげ」

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2004年 07月 22日

ズビネック・セカール展

暑い。でもNEWSで聞こえてくる関東方面の猛暑よりはだいぶ楽だと思う。

昨日に引き続き国際芸術センター青森の創作棟でパネル作り。しかし暑い。パネル製作は手慣れてきた頃に終わってしまう…3枚だけだが…。16時近くにあと1枚を残して帰宅。

かみさんは本日も仕事の後に芝居の稽古。「悪女」を演じるらしい。…私の前では…お願い、やめてっ…。





今日は弘前で「ズビネック・セカール展」のプレオープニングとレセプションパーティーがあった。17時半に会場デネガへ到着。実行委員長の岩井さんはじめボランティアスタッフが会場入口で応対している。岩井さんはニコニコ顔。彼が開催を長年願ってきた展覧会だ。実現おめでとうございます。「ナラヒロ」「ナンシー」ときて今年は「セカール」。むしろこのセカール作品はそれまでの2つとは異なり、あまり知られていない外国の作家による彫刻作品展。日本では東京のギャラリーTOMで3回、広島で1回につづいての弘前市での市民サポートによる手づくりな展覧会となったことが意味深い。
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画像提供:嶋中克之さん

会場(1室)には小型の台に載るサイズのブロンズ作品23点と壁面に5点のレリーフ、1点のドローイングが掛けられている。それまでポスターやパンフレットで見ていた作品を実際に眼にすると多くの発見と新鮮な感動がある。こうした彫刻は写真で知る図像化されたイメージだけでは解らないことがたくさんある。
「死んだ顔」というブロンズ像の質感と存在感も手応えがあるが見る角度によってまったく別な表情を見せることに魅せられ、その造形に内包させている哀しみに引き込まれる。全体に作品は寡黙である分、魅入るこちら側の視線は深遠に連れ去られたかたちとなるためだろうか。
100名からの来場者・スタッフによるレセプションは21時近くまでスペースデネガにて行われた。

会期中にまた是非 足を運ぼうと思う。盛況な展覧会であって欲しい。反面、来場者で混み合った会場になると作品と向合う静謐な時間を邪魔されそうで…閑散とした会場であってほしい…という勝手な思いもしている。




弘前劇場Webサイトに美術日記をアップしている立木さん。しばらくアップを休んでいたが2ヶ月ほど前からまた始まった。学芸員として美術の現場にいる立場だから書きたいことと同時に書きたくても書けないことというのもあるそうだ。「ドロドロしてて書けない」という言い方をしてたけど。レセプションでしっかりワイングラスを握っている立木さん。おまけに最近は仕事で睡眠時間が少ないそうでちょっとハイ…アルコールはまわる…。

7月末〜8月初に開催の「キッズ・アートワールドあおもり2004」でのワークショップ、「グラフィック[集める]」を担当するデザイナーの須藤一幸さんも「昨夜は睡眠時間30分ですよ〜」と。今夜は弘前に泊ってまで飲む覚悟で来ているのがすごい。血色いい、ワインのせいだけじゃなくて須藤さんは日頃からすべすべぴかぴかな風呂上がりたての印象。おろしたてのような汚れのないスニーカーもまぶしい!
私はよれよれレーヨンのプリントシャツ(妹のおさがり)が貧しいぜ!。
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by aura-21 | 2004-07-22 23:16 | 展覧会


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