2003年 08月 19日
青森市は快晴。午前中からセンターへ行く。まとまって制作に集中できた。16時ころにNプロ事務局 高樋さんと山上くんが陣中見舞いに…と様子を見に寄ってくれた。ありがとう。彼らは昼から沼田家でまだ撤収前の作品の記録写真を撮っていたようだ。本当にご苦労さまでした。 18時半ころに妻と友人Yさんが夕食のお弁当を持って現れる。21時半ころまで手伝ってもらう。感謝! 今回制作している「思考眼」展のための作品は手法として「版画」を使っている。 実際に出来上がった作品を展示した時に、そこでのコンセプトや狙いとしてプラスαを計画している。その点からいうと「版画じゃなくてもいいのでは?」という疑問/感想が出てくるのではないか…と思っている。版画は作者が考える手法・手段、そこに現れるテクスチャーや取り組み方のすべてに渡った個人的な理由が要素として働いている。 「版画じゃなくても…」は「版画であっても…」…いい、というくらいの事と思っている。 Nプロジェクトは予想を上回る入場者数に驚く。 ついつい動員数で善し悪しを決めてしまうような風潮も実際にはあるが、我らがNプロ(今後はどんな名称で動くのかは未定)はそう簡単に浮れてはいけないと多くの関った人たちは思っているはず。戦略的分析云々だけではなく、これからに繋がる企画内容とか青森の美術のサポート体勢の補完/強化?とかとか…まぁ理想的な物言いだけど。 スタート時の国際芸術センター青森の滞在アーティスト・サポート軍団から発足した初心のようなものはあるはずで、作家とは違った立場からの美術への関わり方が期せずしてこのような結果をもたらしたのだと思うのだが。弾みにしたい…して欲しい。 芳名帳に盛岡の紙町銅版画工房で銅版画を勉強されている さちす様。ありがとうございます。
by aura-21
| 2003-08-19 23:25
| 版画
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