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AURA版画工房 日誌部 「むげたほげ」

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2010年 08月 14日

盛岡 プリン同盟の作品展

お盆の花を買いに近所のスーパーへ。
麩菓子で出来た「灯籠」を探して別なスーパーへ。
どの家庭でも既に準備できてるお盆支度だけれど、昨日は函館に行ってて家の事が後になった。


高速を使って盛岡へ。岩手は雨。
「N2 スタジオライブ 21 大村理文・高杉 隆・濱 千尋」は岩手郡雫石の「YELLOW PLANT GALLERY」で開催している。参考画像は「センダイモリオカアートのブログ」奈良桐人さん記事で。
オーナーは作家でもある新里陽一さん。開館記念で新里さんの作品展の時に行っただけでそれ以来伺えないでいた。道が判らず濱さんに携帯メールでナビしてもらう。雨脚が強まってきた中を画廊到着。天井が高くてとても広い空間がひとつある。3人ともに平面作品。

絵画とイラストレーションのその差が何なのか時代とともに区分けがなくなってきたと感じている。
もともと区分けすること自体が変な感じもしていた。同じ「平面作品」。油彩や水彩や色鉛筆などその使われた素材で絵の呼ばれ方が分けられるものでもないし絵のテーマで分類されるものでもない。いったい何がそうさせるのだろう?
描かれた素材が天然顔料や膠で描かれることで日本画と区分けられ呼称されることの奇妙さにも通じてきそうだ。現在はアクリルや他の人工顔料や様々な素材を持ち込んで描かれている日本画を多く見る。使われた材料で日本画かそれ以外か区分けもつかなくなってきて、そう感じさせられる現代社会でのものの見方とか判断の作法が関係あるのだろうか。





盛岡市内も大粒の雨。

「直利庵」で早めの夕食に大もり2枚と半天丼を平らげてから喫茶クラムボンへ。





第9回 プリン展の会場のクラムボン。展示作業。
7名で展示作業。来られず作品だけ委託する人もいれば、初日に持ち込む予定の方もいる。





やはりノリちゃんのこの動くのがキモカワで面白い。
ノリちゃんプリン別角度1/3   3/3



余計な決まりや縛りがなく、自由にわいわいやるのが「プリン同盟」の趣旨のようだ。
私は今回の第9回から「プリン同盟青森支部」として参加させてもらった。まだ不慣れで自分の思い込みで勘違いしていそうなこともあるので、どうかよろしくお願いしたいです。


展示作業終了後、雨の中を国道4号線で青森まで帰る。
0時を少し廻った頃に無事に帰着。

by aura-21 | 2010-08-14 23:59 | 展覧会


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