2010年 10月 02日

北奧氣圈第六號 作家の資料

今日は秋晴れの土曜日。


弘前方面へのドライブ。
昼食に浪岡の「サンライズ食堂」でラーメン。
最初はちょっと醤油のギザギザさが舌に刺さったが、食べているうちに段々とコクや甘みを感じる味に。美味い。


弘前の田中屋画廊さんを訪ね仙台の個展DMを少しだけ置かせてもらう。


偶然にも「先ほど出来上がってきました」と
「北奧氣圈」第六號 特集《北奧キネマ手帖》 を手に取ることができました。
執筆者
特別寄稿:阿部 澤(絵画) 生田 卍(エッセー) 今泉昌一(エッセー) 黒岩恭介(エッセー)
     成田清文(エッセー) 橋本尚恣(表紙・挿絵)  林 太郎(エッセー) 棟方貴之(短歌)
氣圏人: 鎌田紳爾(小説) 北山 林(評論) 世良 啓(評論) 竹森茂裕(小説) 田中久元(エッセー)
     福井次郎(評論) 福士りか(短歌) 船越素子(評論・詩) 山本和之(評論)
書肆・北奥舎 刊  定価 900 円 よろしく(^^!)

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拙作を表紙と挿画で参加させていただきました。ありがとうございます。

元々は美術家の村上善男氏による装丁でスタートした弘前の機関誌です。
氏が2006年に亡くなられてからも氣圏人(誌同人)の皆さんにより続けて発刊されてきました。
第六號から拙作が表紙担当となりましたが「装丁原案・村上善男」の名は奥付にも載っております。
大変光栄なことと感謝しております。

まだ執筆者会員の皆様への冊子配布前のようでした。
なんというタイミングで寄ることが出来たのでしょう!
フライングかもしれませんが、ここにアップさせて頂きます。








頼まれた調査は鈴木正治氏の略歴の細部調査。昨日 石岡さんから聞いたKさん宅へ電話。
数回かけたがファックスに切り替わってしまう。今日夕方やっと通じました。
以前は時々街で会ってお互いに面識があるのですが、突然の電話で怪しまれたようです。
私だと解ってその警戒もすぐに解けましたが。
昔から鈴木さんの側でいろいろお手伝いされてきた方です。関連する膨大な資料とご自身の記憶をお持ちのようです。また鈴木氏に対する尊敬と敬愛に満ちた様子が言葉の端々から伝わってきました。
数個の質問にはすべて空でお答えいただきました。また「ちょっと調べておきますよ」という内容には数分後に折り返してお電話いただきお答えいただきました。
本当にすごいです。鈴木正治氏に関しての生き字引のような方です。映像的資料もお持ちのようです。
貴重な資料がそのまま埋もれてしまうことには抵抗があります。
活字化など資料とするべきことかと思います。

アート系の方々は最近では自分の略歴や作品画像をきちんと整理し資料を作ったり、Webなどで閲覧可能にしている方も増えてきました。でも年配の作家や既に亡くなった作家たちに関しては、著名な作家や資料整理をやりなれているスタッフがいる方々以外はプロフィールも資料も散逸しがちです。都市伝説や風評や憶測の域を出ないような人物像だけが蔓延ることになってしまいます。作家はもっと赤裸々に人間らしく、周囲の限られた人にしか見せないような顔で苦悩しながら深く研鑽しているものです。
そうした生きた証のような資料が簡単に埋もれ散逸してしまうことが哀しく残念でなりません。







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by aura-21 | 2010-10-02 22:33 | 作品画像


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