2010年 11月 14日

盛岡日帰り

風邪薬が効いたのか、起きだしたら11時を過ぎている。
今日も秋晴れな空。


昨夜からの左耳の調子は起きても変わらないなぁ。
日曜日で病院はお休みだし、月曜に行きます。



本日終了する「ボーダレスアート - 心の壁を越えた社会を目指して -
盛岡での関係作家による展覧会を見にゆこうと車を走らせる。
前だったら「盛岡、遠いなぁ」という感覚だったのが、先月2回も仙台を往復したら感覚が麻痺してきたのか「盛岡、近いじゃん」になった。土日割引の高速にズイッとのる。2時間少々で盛岡着。
盛岡は曇ってます。秋の空ですね。

旧石井県令邸での展示。早速、岡田卓也さんと会った。アクリルの作品がたくさん並んでいる。
聞くと百瀬さんと岡田さんと鎌田さん、そして現役の岩手大学生の作品が中心で、他にはワークショップの成果の展示のようだ。
もともとこの「ボーダーレスアート」は花巻病院がコアになり学生が運営主体として開催した展覧会のようだ。その学生のプロフィール写真が並ぶ。
女子学生がほとんど。美術系の学校では女子多数がどこでもの傾向のようだ。入試結果でそうなっているのではなく募集段階から圧倒的に女子多数なのだそうだ。この不景気な時代、即実践的な学校に入る学生や親御さんの気持ちだろう。やはり美術というのはそういうところのものなんだろうなぁ。

会場にも学生スタッフが2名受付や接待で在廊していた。
丁度、百瀬さんも来ていて帰るところ。
「これから岩手県美の方へ行く予定です」と話すと
「あげるね」と百瀬さんにチケットを頂きました。
ありがとうございます。

学生スタッフさんに紅茶をだしてもらい岡田さんと世間話。
しかし、どうも耳の調子が悪い。くぐもって聴こえてくる。夢の中の世界のようだな。



岩手県美へ。もう陽が傾き夜の帳も下りたような閉館1時間前。
観客も少なくがらんとした空間に、百瀬さんの光にあふれた作品だけが幸福感の輝度をあげながら並んでいます。アートが持つ上昇力と社会の下降ぎみな空気が現代ほど際立ってしまう状況は哀しいものです。現実と非現実。あるいは日常と非日常という大雑把なくくりではなくアートがその日常に介入してきたのも、現代美術という手法が持つ技法でしたが、ここ数年その現実や日常の方にどうにもならない閉塞感が拡大してしまい、心静かにアートを見ていられる人は少なくなってきているのではないでしょうか。
百瀬さんの作品とは関係なく、美術館で「美術を見ている自分」を振り返って、そう落胆してしまいます。

盛岡のコースは直利庵で蕎麦とクラムボンの珈琲。
しかし日曜日はクラムボンがお休みでした。残念です。YONEYAMAくん、またね。
直利庵で蕎麦と天丼を食べて、国道を走って戻りました。

明日は耳鼻科に行くぞ。
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by aura-21 | 2010-11-14 23:45 | 展覧会


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