AURA版画工房 日誌部 「むげたほげ」

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2011年 02月 01日

風土での作家

青森県立美術館にて「芸術の青森展」&「青い森に連れてって」を観る。


その土地/風土ゆかりと評される作家の仕事をその土地/風土のなかで観るとはどういう意味を持つのだろう。
全ての「芸術としての表現」は必ずしもその土地/風土とだけ取り結ぶ訳ではない。しかし見せられ方として「郷土の作家」として見せられた時に「見えてくるもの」或は「現れるもの」というのは確かにある。当事者の作家自身が望んだかどうかは別として、「見えてくる」或は烙印を押されたかのような風土と切り結ぶ関連性は消すことはできないことになる。

そうした烙印という囲い込みの中にあってある種の輝きと意味の付け加えられた作品群を観る。


しかしここ青森県美も白い建築の外観がそれ以上に白い雪のなかに埋まって「見えない建築」になっている。「見えない建築」のなかで見えそうで見えない「美術」が幽閉されているかのようだ。




吹雪。のち晴れ間少々。


弘前へ。
長谷川 誠展へ。今日で最終日。古い作家の友人。長いその付き合いから生まれる交友というのは疎かには出来ない。お互いの若い時代の作品を見知っていることのsympathyは生涯に渡って自身の骨肉同様にもう消えないものだろう。よっぽどのことがない限り。
そうした上にたって嫌が応にも横たわる物がある。
まんざら捨てた物ではないとも思っている。

搬出作業後に一緒に食事。
この交友関係。実はもっと研ぎすますべきとも考えている。
ありがとう。よろしくね。
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by aura-21 | 2011-02-01 23:58 | 展覧会


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