2011年 02月 24日
日中は晴れ。今日も雪が融ける融ける。 海辺の倉庫の周囲に堆積した雪にスコップを刺す。 雪が消えるスピードに助勢。 昼飯に「おおもり」一枚をずずずっとすする。 しかし天気がいい。家になど居たくないので風呂道具を持って車のハンドルを握る。 国道を十和田市まで、そこから十和田湖方面へ。 16時を過ぎて曇天になったと思ったら雨がポツリと降り出した。 天気予報は当たったようだ。 奥入瀬から子の口、湖を時計周りに走りながら。 「十和田湖冬物語」 今年は暖かくて造形は残念にしぼんでいる。融けかかってしぼんだ形というのも視点を変えるとなかなか。 ものの哀れよりも新生へのサイクルのようなものが漂う。 もともとは何を狙った雪像とライトの関係だったのか。 これだけ見るとコンセプチュアル・アート、、というと言い過ぎか。 電気の灯りで雪を融かしているようだ。雪も照明器具も擬人化されて感じる。 見つめあう二人‥‥見つめる程その関係は悪くなるようだ。 温泉へ。 前を通ったことは何度かあったが初めて「十和田ポニー温泉」に入る。 新参者の私には謎なものがある浴場内にワクワクした。 1.8ℓペットボトルに水の入ったものが猫よけのように浴そう周囲に4本ほど置かれていた。 猫が来るのか? 何かの重しか? それを使って何かしている客もいない。 謎である。 女湯との仕切りには岩場。そこから滝のように1100m地下からの源泉が流れ込む。 この岩場、ちょっと手をかけてよじ上ったら女湯が見えそうである。 いたずら好きな小学生ならやりそうだ。そんな野趣がある。 洗い場壁面のコーナーにはセメントで白樺の巨木を模した造作物があった。 「鏝(こて)絵」のように幹から伐採した枝の切株まで雰囲気を醸して造形し彩色が施してある。 湯滝や岩盤浴、その配置に微妙な味わいがあった。 番台のある入口ホールに食堂がある温泉場はよく見るが、ここはカウンターの棚にボトルも置いていそう。離れた所から見ただけだが、ご常連3人ほどがキープしてある焼酎をカウンター挟んでママ?と談笑しながら飲んでいる構図。なかなかアットホームな空気。近所に欲しいね、、お湯ごと、、こういうの。お湯の質もちゃんとしてて、繋がってる飲み屋もアットホームで暖かい感じで。 (あぁ、いうなればTAKAHI家的です、、あそこは飲み屋さんではありませんけど、、、アットホームだわ。最近行ってないなぁ) そろそろ20時になりそうだ。十和田市内の焼肉店「大昌園」で「十和田バラ焼き」を食べる。 タマネギたっぷり、甘めのたれ。十和田を代表するB級グルメ。
by aura-21
| 2011-02-24 23:07
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