2002年 08月 30日
七戸町の鷹山宇一記念美術館の「東郷青児展」を見に行く。 7月に道立函館美術館「極東ロシアのモダニズム 1918-1928」でもその影響を受けた東郷の作品をみた。「東郷青児」という時に思い描く画風は個人的には好みではない。しかし多くの作家が若き血潮に時代から影響され取り組んだ痕跡は生々しく鮮烈である。この作家にもあった20代の仕事に一番興味を感じた。と同時に東郷青児が東郷青児に成りえた独特の画風への生成過程にも興味をもった。 また晩年に取り組んだ彫刻の仕事にも意外な面白さを感じた 見学後「道の駅」で「そばソフト」、七戸町で偶然見つけた「松雪庵」で「イカそば」を食べた。 弘前で開催中の「奈良美智展」をまだ見ていない。是非行こうと思っている。先日行ってきた友人の話。全国から奈良美智ファンが集ってボランティア・サポートで運営されているというが、作品にちょっとでも近づくとすぐに飛んできて「近寄らないでください!」と厳しいらしい。 どの程度接近してたのか判らないが、その態度がどうしてもカルトな集団の妄信的教祖信仰を彷佛とさせる…らしい。 のちに実際にナラヒロ展に行った感想
by aura-21
| 2002-08-30 23:35
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