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AURA版画工房 日誌部 「むげたほげ」

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2008年 01月 13日

あかりのありか

もう残すところ今日と明日になった「あかりのありか」展。
今日はNOVITAの鍵を開け朝から会場当番。
家を出た時は吹雪いていて車の運転も前が真っ白で見えなくなるほどの荒れ模様。
会場では静かにまったりとお留守番。
お菓子と珈琲ばかり飲食していると、、、胃をやられます。

数名の知人とか通りかかりのお客様。
Yさんの作品が売れてお包みしたり受け取ったお金を保管する箱を用意したり。
ご来場感謝。
午後からは竹浪さんも会場番につく。


クリエーターのサロン風に集まれる場所、情報交換とか自分を焚き付ける面々とそのたまり場でのディベートや対話のある場所、、的なものが欲しいよね、、と雑談。だからといってすぐにグループ「○×」を掲げて「展覧会一緒にしようぜ」的なものも嫌だし。方向が違う、気が早い。何か「たまり場」ができると面白いかな、、的な話題。しかし、この街はそういう形の集まる時間も場所もないね。ルールのないことがルールであったり、規約がなくても自主性とか主体性に依存した大人のクリエーターの交差点が増えても面白いのに。ジャンルの違った同業種でないほうがいいのかな。なおかつ「お山の大将」は要らない、、、、などと、まぁ実現が可能かどうか知らない。
話題の作家とか外国の作家とか気鋭の作家もいいけれど、彼らを交えるにはまだこの街の内部でクリエーター同志の顔ぶれも何もまだまだ知らない。足下を知らない。その足下から見つめることができる何か。いきなり偉い作家さんが来てもなんだか「お接待」で終始して疲れてしまうだろう。クリエーターは自身の創造的な部分に直接関われることとそのスタンスの両方を刺激しあう作り手同志のたまり場がどこかに必要ではないか、、と、あえて今思う。クリエーター同士でのネットワークが希薄化し個々人で孤独に没交渉に作り歩いている状況だと思う。しかし、なんだかそれじゃ先細りにしかなっていない感じが強くしている。まぁ、あまり気炎を吐くつもりもないのだが、ゆる〜く好き勝手に立ち寄れる場の確保。サポート集団の集まりではなく自身が主体的にクリエーターたる方々の集まり、ふきだまれるところ。
、、、、おっと、閑話休題と妄想がごっちゃになって、熱く書いてしまったかな。
理想だよ、理想。例えばの話、ね。でもいきなり誰でもウエルカムはちょっと過疲労?(笑)。



夕刻にキュルルのおふたりが来る。彼らは明日の会場当番。会場の鍵を渡し申し送りとか。
19時ころに一緒に会場を後にする。一緒に味噌ラーメン。
それから別れて雪の降る街を本屋に寄って帰宅。


明日でこの「あかりのありか」も最終日。
後日、参加者の時間調整をして「打ち上げ」も計画している。

by aura-21 | 2008-01-13 23:48


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