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AURA版画工房 日誌部 「むげたほげ」

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2007年 07月 05日

造形教育 焼そば

小雨な日。

午後から拙作を幾つか車に乗せ、市内にある莨町(たばこまち)小学校へ配達(笑)。
今月この学校でも行われる「第52回 東北造形教育研究大会青森大会 兼 平成19年度青森県造形教育研究大会青森大会」(長ぁ〜ぃ)のゲストティーチャーを依頼された。セッションはたくさんあるのだが、そのヒトコマで拙作の鑑賞と版画制作のワークショップがある。鑑賞のための作品を13点ほど持ち込んでの準備前の準備。担当のO先生が校門で待ってくれていた。彼は私の高校時代の友人でもある。
ここも少子化の影響で各学年は1クラスだそうで空いた教室は地域コミュニティや放課後の勉強室(帰宅しても留守な家庭の子供たちで使われている)という目的で使われているそうだ。廊下にはたくさんの版画や図工作品が並ぶ。
教育の一環で木版画がたくさん作られている。共同制作の大きな版画作品もいたるところに飾ってある。版画教育の盛んな小学校でもあるので「版画の街 あおもり」の要の小学校という見られ方もあるようだ。

作品を運び終え、次回ワークショップのための材料のチェックとプレス機の様子を見る。
エッチングプレス機はどこでも正調な使われ方をされていないケースが多い。ここでも同じ。小学校での版画は木版が主でありエッチングはなかなか指導が難しいこともある。で、プレス機は木版画の原画を転写するために使われているのだろうか。ベットプレートにもシリンダーにも何かインクがそのままこびり付いている。錆びたままでホコリをかぶっている学校も多い中、そういう意味では(目的はちょっと違っていても)使われているのは素晴しいことだと思う。しかも三台もあった。小学生がやっちゃったのだろうか…木ネジを潰してぺちゃんこにしようと置いて圧かけたらしい「跡」がクッキリとシリンダーとベットプレートに残っている(^^!)いやはや…プレス機って物体を圧縮して潰す機械じゃないんだよね…(^^!)…そういう勘違いは知らないと大人でもしてると思うんだけどもね…(注意:それをやってプレス機にキズつけちゃうともうプレス機の役目はしません。プレス機じゃないものになります。ご用心!)

この小学校の向かい側にある鈴木という焼きそば屋さん、美味しいという評判。大盛を2つ土産に買って帰宅。
早めの夕食に焼きそば。太いストレート麺です。う〜む、特別に美味しいかどうかは実感なかったかも…好きずきもあるだろうし。また食べに行って自分の味覚を確認します。

いつもよりも早めに就寝…疲れが出たのかなァ。

by aura-21 | 2007-07-05 20:05


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