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AURA版画工房 日誌部 「むげたほげ」

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2005年 02月 03日

準備 節分

朝、かみさんを仕事に送る道は季節がらの渋滞だが途中の桜並木は天蓋のように車道を覆う枝先まで雪の載った美しい造形です。朝日で金色に輝いてみえます。カメラを構えたいのですがハンドルから手を離せず、記憶だけに焼きつけて通り過ぎます。

明日の準備のために国際芸術センター青森へ。
家を出たのが14時となり、結局1時間ほどしか居られず満足な準備も出来ないままでした。
明日は10時から版画ワークショップ「金属版画 -トカシタリヒッカイタリ」。
銅版画による腐蝕エッチング・アクアチントなどで製版し刷ることと、アルミ板を使ったドライポイント版画を計画しています。

五拾壹番館ギャラリーにて「今・蘇る青森出身のレビュウ作家 菊谷 栄 展」を見る。本日は画廊休みの時だったがたまたま伺った時にオーナーの高木さんが居たのでみせてもらった。
資料で構成された展覧会。2月7日まで。

昨秋公開された 三谷幸喜監督作品「笑の大学」で、SMAPの稲垣吾郎が演じた反骨の劇作家 椿一のモデルが、喜劇王 榎本健一(エノケン)を支えた青森市油川出身のレビュウ作家「菊谷 栄」だった。エノケンの座付作家として活躍した菊谷は「民謡六大学」「最後の伝令」などの作品で一世を風靡した。
日本のミュージカルの改新を夢見ながら、惜しまれつつ中国の戦線に散った「菊谷 栄」の35年の軌跡を、多彩な写真と新公開の資料などで辿ります。

地元だけあって今もいる遺族からの写真資料(複写)などでみると、太宰や竹内俊吉(元 青森県知事)からの手紙などあり交流の広さも。芝居の台本の表紙に「高木さんへ」とエノケンのサインもあった。高木さんいろいろ資料持ってる、ちょっとミーハー?

そのエノケン出演の映画をDVDでまとめて見たいな…と思った。

節分です。
太巻きを年齢の数だけ食べましたか?
或いは恵方を向いて豆を撒きましたか?
福は来ませんよ。

23時、いつもよりは早めに就寝。

by aura-21 | 2005-02-03 23:24


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