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AURA版画工房 日誌部 「むげたほげ」

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2006年 03月 12日

あなぐら06 教室

昨日はまた雪。また季節が揺り戻った感じだ。

弘前へ車を走らせる。乗田菜々美さん 鶴見弥生さんの2人展「あなぐら2006」in デネガ。
会場へ向かう道カーラジオをアップルウエーブに合わせていると、丁度彼女たちの展覧会の生中継が飛び込んで来た。中継で廻っているラジオスタッフによるインタビュー。ラジオで作品展の中継は難しいが、作家のトークで制作の意図や狙いなど考えている事がよく見えて理解し易いとこもある。デネガへ到着。日曜日の昼の静かな画廊に青く静かな絵画(乗田)とクスッと微笑ませる陶作品(鶴見)のコンビ。それぞれにマイペースを崩さないところが「アナグラニズム」か。2人とも今春 大学を卒業。卒業後も制作をそれぞれに続けるそうだ。来年もまた2月にこの同じ会場でふたりでやると予定しているという。
会場で木造の糸鋸造形家 長内正春さんと偶然逢う。お元気そう。彼も今日は展覧会を見て歩いていたのか。

田中屋画廊。工藤正廣さんの彩色画展。
2002年12月の詩画展でご一緒させていただいた時と北海道文学館のポスターの仕事を紹介頂いた時にお世話になりました。
本人はいらっしゃらないが 作品を見る。和紙に描かれたプリミティブな青森県のいろいろな場所を空想の俯瞰図で色彩たっぷりに描く。風土を垣間見せながらユーモラスで無邪気。方言詩を書きロシア文学の翻訳でも活躍され大学でも教えていらっしゃる。

蕎麦「会」に寄ったが昼時で非常に混み合っている。
14時までに戻らないとならないので諦め帰路に付く。
自分ひとり抜け駆けで食うというのはままならないな(笑)




帰宅後に版画の教室。Nさん。今日から新しい銅版に着手。

by aura-21 | 2006-03-12 16:59


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