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AURA版画工房 日誌部 「むげたほげ」

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2006年 12月 18日

ACAC たまにわ

今日から通いで土曜日まで国際芸術センター青森にて作品の制作。
ちょっと大きいものを作りたい。道具や紙などいろいろ積み込んで雪のなかを出発。
でも10時半過ぎ。
午前中はいろいろと前準備してるだけで終わるもの。

丁度 秋のレジデンスで滞在制作と展示を終えた作家の武内貴子さんとサポーターのSさんが銅版画の制作を希望していたのでそのお手伝いなど。
同じく創作棟では作家の柳谷暁彦さんも油彩制作中でした。
柳谷さんの作品展示は来年2月、ここ国際芸術センター青森のギャラリーBにて。

午後から和紙に墨付け。版画で使う素材の準備。今日はだいたい「準備」がメインの仕事です。
18時に引き上げる。明日準備するものに懐中電灯が要るなぁ。その頃はもう真っ暗である。



仙台の銅版画家 岡沢 幸さんから「たまにわ」のVOL.1と2が届きました。
欲しい…とお願いしていたものです。忘れずにわざわざ送っていただきどうもありがとうございます。
「たまにわ」は仙台、宮城県内に暮らしながら制作活動を続けている作家たちの作品が載ったフリーペーパー。代表はタノタイガさん。

青森でもそんな冊子ができるといいなぁ(真似になっちゃうけど〜)。青森にもたくさんアート系サポート団体やNPOや応援団はあってもこういう事はなかなか難しいのでしょう。他人に頼るより作家が自分達でなんとかしないといけないかぁ。何かがどうも足りない…何なのかというと作家のイニシアチブがまだまだ弱くてプロ意識が希薄なことや作家が周囲を説得してアートや自らのポジションを獲得してゆくというよりも、周囲とどこか同調しない悪い意味で「自由」「お気楽感」がある事かもしれない。展覧会の会期中だけ徒党を組むポーズはしてても「普段の生活にアートが」というスローガン自体を作家本人がその中にどの程度強く意識出来てるのか…。見習うべき「たまにわ」。



絵描きの友人(男)の夢をみた。その妻と娘も一緒に描いた絵を並べている。
「君(友人)よりも巧いねェ」と皮肉を言っているわたし。
どういう夢判断的な意味があるのか。

by aura-21 | 2006-12-18 00:53 | ART


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