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AURA版画工房 日誌部 「むげたほげ」

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2006年 11月 01日

案内状発注 手続き

晴れ。予想最高気温は9℃というが、日中の体感気温はもうすこし高めか。

午前中には母の通院に付合い、午後から個展の案内状デザインを依頼しにstuffさんへ。
ここ数回を個展の度にお願いしてて気心ツーカーな村上さん。急に持ち込み、まだご面倒をおかけします。
二点の作品を持ち込む。案内状以外にもう1種類絵葉書を作ってもらう計画。

その後に国際芸術センター青森へ。
12月の後半に創作棟を借りる手続きする。六日間。なるべく一人で使いたいので、他の方々とのバッティングを避けたい。ワガママです。
適当な頃を押さえることができた。

秋のレジデンス展「SUSPENDED 浮景」を見る。
4人の女性作家によるその作品は私には女性的、或いは母性の温もりのある「織りなす仕事・包み込む仕事」と壊れやすい少女のような「フラジャイル」的なものを感じてしばらく佇んでいた…というか鑑賞していた…のだ。会場の奥にある装置のような作品の中に敷かれている毛足の長い赤いベットに横になる。こうして内部に身を置くと安心感と幸福感で気持ちが解放される。他にだれも観客の居ないひとりじめ空間である。これがアートであってもなくても…もうそんな事はどうでもよくなる程に意識は遠くに運ばれる。多分、蜃気楼の住人にぴったりな一瞬の永久。



自分の作品が版画なのかコラージュなのか判らない。
多分 判らなくてもいいし決めつけなくてもいいのだろう。
ただただ「こういうもの」なのだ。
それだけだ。
説明しずらいことだし無理に説明するとまた別な違うことになりそうだ。



携帯電話というものに慣れない。いつも手のひらにくっついた人種にならないように注意しているのだが難しい。
かかってきても慌てないように構えている時にはかかってこない。油断しているとその隙をついて攻撃にあう。油断ならない。

by aura-21 | 2006-11-01 01:10


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