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AURA版画工房 日誌部 「むげたほげ」

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2006年 11月 21日

案内状 ご神体

仙台 ギャラリー青城での個展の案内状を画廊宛に送る。
仙台市内に友人知人が少なく、どこにご案内していいものか判らない。画廊の方にお世話になります。
午後から宛名書き。青森市内と六月に個展をした弘前市内(共に芳名帳を参照しながら)というのがちょっと悲しい。もちろんこれまでに見て頂いた方々にも「やっています」なご報告ではあるのですが。



ご神体。
(母方の)祖母の代から家には不釣合いな大きさの神棚がある。というか神棚の部屋(四畳半ほど)がある。
個展が忙しくなるとその部屋まで仕事で散らかし拡げてしまう。展示が終わっても在庫?の版画額や大型作品などが持ち込まれ置かれている。
神棚にはご神体というのが祀られている。神道である。龍神とか菊華姫とか。4つある。
こういうものは粗末に扱えない。別に信仰心というほどのものが自分にあるわけではないのだが、なんかそういう感じが日本人。なのである。
神社から宮司さんにわざわざ来てもらって祝詞などの手順を踏んで開帳である。普通神社などのご神体というものは仏教の秘仏などと違ってまったく公開という事もないそうだ。

記録の為に写真を撮る。撮影はいいらしい。


案内状 ご神体_c0156162_1361029.jpg



案内状 ご神体_c0156162_1365433.jpg


上:大地主高■大神 闇■大神(■は「雨」の下に「龍」と書く文字)(昭和32年3月19日 奉納)
下:.菊理姫神(昭和26年3月17日 奉納)
制作は故 安田健太郎、仏師である。私の母とは従兄弟にあたる。

日本の神は数が多い。捨てる神あれば拾う神もあり多種多様。それぞれのキャラのプロフィールはここが参照にならないか?

by aura-21 | 2006-11-21 01:34 | ART


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