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AURA版画工房 日誌部 「むげたほげ」

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2008年 02月 07日

旧 賀正

昼前でまだベットの中、、、。
le16さんから携帯への電話に、起き抜けのくぐもった声で応対。
「怒濤の報告書」を貸してほしい旨、、、14時においで下さいね、、と電話を切ってから起きだす。

今日は旧の元日である。あまり関係ないけど、、、。

妙に胃の辺りが重い。一瞬 痛みも走った。胃がやられているのかな。
もう若くない。この体だって無理がきかない時期にさしかかっているのか。
定期検診すらしていない生活に、微かな不安もよぎる、、、、。

餅を焼いてみそ汁にいれたものをすする。簡単な朝昼兼用。


仕事場のストープをつけて制作中。二点ほど刷りの準備に入ったところでle16さん来訪。電話で伝えただけの簡単な道順で判ったそうだ。仕事場で珈琲をすすめ、ついついお喋り(私の方が一方的に話すのは毎度のことです)に3時間ほどがあっという間。
「怒濤、、」の報告書は手元にまだ3部程あるので、1部を差し上げる。



夜、作家の大柳 暁さんと飲む約束をしていた。若い作家さんと飲んで話せる機会はこの街ではなかなかない。この方とも初めての機会。いそいそと支度をしてバスで待ち合わせの「淳晴」へむかう。ここは焼き鳥のうまい店。19時の待ち合わせ時間だが、私は1時間早く着いた。「鶏ぞうすい」をたのみ夕食に替え、ビールと焼酎を飲んで待つ。あっという間に1時間経過、大柳さんが仕事を終えて到着。カウンターで飲んで話して(話しているのは私の方が多いのは、、毎度のこと、、) 大柳さんとは彼女の個展に伺った時に何回かお話しした程度なのです。こうして一緒に飲むのは初めてで、どういう距離感で話していいのか、世代の差のようなものが自分の話の端々に滲まないかと微妙な配慮もあり気にしながら。展覧会の事、制作の事などが話題の中心。大柳さんは年上の私を立てながら人なつこい笑顔を時々浮かべながら真摯に合図値を打ってくれる。
彼女はこの秋に秋田市内で展覧会(友人との2人展)の予定があるそうだ。伺うとその会場が昨年夏に行ったことのあるココラボだったので、また話題が弾む。仙台も学生時代にいた場所だそうで、共通の知人もいてなんだかそれらが話の潤滑油。

2軒目に行きましょう、と場所を大柳さんご常連のもぐらやに移動。雪の道を酔ってとぼとぼ歩くのはひさしぶり。そこは初めて入る店。気取らず、手作りで、マスターも人なつこく暖かい、、、しかも価格がどれでも300円というリーズナブルさ。カウンターに腰掛けて美味しい自家製のお酒を飲む。甘口でフルーティですね、なんていうお酒?
ラストオーダーで〆に油そばともぐらやラーメンを頼みお互い少しづつシェア。油そばの塩味がいいですね。これも300円? すごい。
店を出て降る雪のなかを国道まで歩きタクシー。大柳さんを彼女のアパート近くで降ろしてから帰宅。シンシンと降り出した雪は家についてもまだ降り止まない。明日もまた 積もるのか。

by aura-21 | 2008-02-07 01:14 |


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