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AURA版画工房 日誌部 「むげたほげ」

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2001年 06月 17日

函館へ

函館へ。
津軽海峡線は相変わらずの「ドラえもん列車」。日曜日で普段よりも込んでいる上に修学旅行の団体もあって臨時車両も接続されている。
函館は快晴。今日というのは恵まれない「父の日」である。父の眠る墓にお参り。ワンカップとタバコというやっぱり恵まれない手土産。

今夜は湯ノ川温泉「平成館 新館」に泊る。
明日 叔父の百か日法要と納骨式。
墓は当家と隣同士。叔父の妻と娘、他の叔母、叔父、集まった9人で夕食を囲む。

私もだいぶ丸くなったのだろうか、こういう席では喋らずに黙っておとなしく飲んでいるに限る。60〜70代の叔父叔母達には私の仕事は理解の外だろう。絵を描いているということは知っていてもそれで生活できるものか(出来ない)さっぱり分からないことだろうし、実際に絵を見せたこともない。多分会話の糸口もないしそんなに話も弾まなさそうだ。私は親戚に一人くらいいる「変人登場」の類なのだ。そのくせ「芸術家」とか「画伯」とか、今どき何処で使っていいのか解らないような呼称で呼び掛けられる。…まぁ、どうでもいいんだけどさ。
黙って美味しい料理と多少のアルコール、そして温泉温泉。

by aura-21 | 2001-06-17 16:35


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