AURA版画工房 日誌部 「むげたほげ」

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2003年 11月 02日

海峡浪漫

青森は今日も快晴。暖かい。

北海道立文学館の平原氏よりメール。
「特別企画展 函館‐青森 海峡浪漫 〜〈北の20世紀〉を紡いだ作家たち〜」 会期は2003年11月1日(土)〜12月14日(日)
のポスターとチラシの出来上がりは昨日発送していただいた旨。どうなったんだろう…。午後から青森県立図書館二階の青森県近代文学館へ。受付横のリーフレット ケースに件のチラシを発見、いち早く関連施設には配布された模様。
平原さんの方で地色と背景をいろいろ工夫していただきました。絵が切り取られて唐突にくっつく印象になりました。何か指定をしないとムズカシイことなのだろうと思います。ちょっと残念。お手数をおかけして申し訳ありません。ありがとうございました。
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青森県近代文学館で現在開催中の「寺山修司展」(11/9まで)を見る。
大学時代に上京して天井桟敷の「阿呆船」を見た。70年代末で他にも多くの演劇をこの世代に見た。麻布の天井桟敷館にも足を運んだことがある。高校時代から興味のあった寺山修司だが幾つかそらで憶えていた短歌や俳句も今では浮かばない遠くの掠れた記憶になった。

イメージというものがある。寺山修司の仕事をパネルと資料で紹介しているこの1室には貴重なモノがたくさん展示してあるのだろうが全くもってその寺山修司ワールドのイメージに程遠く残念な気持ちになった。ただ並べればいいというものでもないだろう。文学でも美術でもその作家の足跡や世界観が匂い発つイメージの片鱗を会場自体で演出してほしいものだ。その空気感がないとせっかくの資料も単なる資料にすぎないことになるのではないだろうか。
そんなことを感じる「寺山修司展」だった。




図書館で中川一政全文集 第十巻と「グリコのおまけ型録 -おまけの80年史 5000点収録」の二冊を借りてくる。
中川一政はあまり興味のある画家ではないのだが、立ち読みで開いたエッセーの「画を習うという事」とか「抽象と具象」とか普段から気にる内容をさらりと書いている。かなり仙人の達観臭かったりアフォリズムも強すぎるのだがおもしろそう…と1冊借りて拾い読みしてみることに。
「グリコ…」の方は最近のフィギュアブームに便乗してのカタログ本。昔(1922年ころからの)のおまけのプリミティブさが度を越してて泣ける。逆に最近のおまけってすごく精巧…



昨日は盛岡の友人 長谷川君が国際芸術センター青森まで展覧会を見に来てたそうだ。日帰り。すれ違いになった。
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by aura-21 | 2003-11-02 00:35 | 展覧会


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