AURA版画工房 日誌部 「むげたほげ」

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2002年 11月 10日

あるち 千葉 勉展

ふとん圧縮袋と箪笥の裏に吊るす除湿シートを近所の日曜雑貨スーパーへ買いに。
彼女、メールのミス(?)で15時過ぎまで待っていた。彼女の送信したメールが当方に届いていなかったせい。そんな事もあるんだ…ITを過信してはいけないか…。すこしオカンムリであった。



現代美術の作家は過去の美術を全面否定する訳ではないのだが、モノによって(人によって)トレンドに流され過ぎていることで否定的に見える。自嘲。それも先へ進もうとする力がそうさせているんだろう。

自分が作れないものに感じ入ることがある。
自分も作れそうな事である種の可能性を感じさせてもらえる事もある。
「感じる」「考える」「知っている」…
世代が離れると認識できることに差があってお互いなかなか理解できない。解らないことと向き合う。



「画廊あるち」(青森市)にて盛岡在住の作家 千葉 勉氏の個展を見る。
対象を観察する視線とそこに自分の感覚を見つけ定着させてゆく絵画という作業。写真のように描く…写真そのものを描いている作家もいる…ことで終始しそうな「具象絵画」や一辺倒な「抽象絵画」崇拝もある中で、見つめる対象を探しだすことがどちらにしても最初に越える目標だろう。先年 フランスへ召還されてそこでの風景を描く仕事をした千葉氏はそれを機会に「日本的」な表現に自ら接近した制作を続けている。今回展示されていたニホンカモシカを墨彩で仕上げた作品はその仕事の象徴的一端だろう。今後の展開に期待。

…って、なんだか展覧会評な書き方だな。9日から始まっていたのになかなか来られなかった。私の結婚話をこっちに来て知り驚かれてしまいました。メールしなかったっけ?
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by aura-21 | 2002-11-10 23:42 | 展覧会


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