2004年 08月 06日
15時から「キッズ アート ワールドあおもり2004」(公立大学 国際交流ホール)の展覧会の搬出へ。6人参集。初日(8/2)に会場当番で行ったが入場者数はその日以後下降のようだ。展覧会そのものの告知が足りなかった(行き届かなかった)のだろう。WSが終われば確かに目的の半分以上は達成したかのようにも思えるが、子供達(版画のWSではその父兄も作って参加している)の完成物としての作品を「見せる」ということ…その裏側に「見る」を含んで…をもっと組織してゆくこともまた重要なことと思える。主催者側の意識に関係したことであり、資金的にも人員的にもまだまだ十分ではないにしろそこに課題が残されたと思う。 この夏も県内で美術展が様々な組織的背景で行われている。展覧会内容(出品作家など)がその動員ボランティア数や来館者数にそのままはねかえってくる。組織力にも負うところが大きくて、もう市民サポートによる手づくりな形態だけでは観客動員につながることも期待できなくなったようだ。「市民サポート組織」の形態は「話題性」としてしかうつらないのかもしれない。「市民サポート組織」の意味や意義は時代や地域の特徴とともにボトムアップに文化的嗜好や判断が示された印象を与える。もちろん、全てが観客動員数だけで判断されることではない。何か身近なところから風を起こさないと変わらないことも事実だ。 夕食後かみさんと五所川原市の立佞武多を見に行く。 市内を抜けるまでの渋滞は青森市内側のねぶた渋滞。抜けるとスムーズに五所川原市内に入る。河川敷の無料駐車場は既に満車。いたるところ路駐。なんとか車を置いて立佞武多の運行コースへ。かみさんは初めてみる。時間的にもお終いの三台ほどを見上げて、それでも十分に堪能した。ちょっとした夕涼みドライブでもある。 DVD「UNDERWORLD」「BALLISTIC」
by aura-21
| 2004-08-06 22:31
| ART
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