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AURA版画工房 日誌部 「むげたほげ」

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2003年 12月 03日

盛岡の朝

盛岡は快晴。朝食をクラムボンにて(玄米カレー)。彩園子では村井さんが屋根の修理中。ゆっくりお話もできずに失礼する。昼食に「直利庵」を予定していたら水曜お休み。MORIOKA第一画廊へ。丁度出かける上田さんに「すぐ戻りますから、ゆっくり見ていって下さい」と声をかけられる。画廊では3人展「高橋忠弥、松本俊介、澤田哲郎」の開催中。同じ世代とはいっても戦後活躍した画家の作品。しかし時間がたっていてもぜんぜん古びないのはなぜだろう。娘さんのリトさんにお茶をいただき椅子に座ってきょろきょろと作品を見る。
上田さん戻る。珈琲をいただきながらお話をうかがう。
「展覧会もなんだか権威みたいな年寄りと一緒にやるよりも、若い人と一緒にやる方が嬉しいし名誉なことだよね。」と話すニコニコ顔の上田さん。かみさんの事も「ヨカッタね。お母さんも喜んでたでしょう」。帰りがけに素敵な「お祝の品」を戴きました。恐縮です。ありがとうございます。
妻の用事に付き合い駅の西側のビルへ。私は展望室で盛岡を俯瞰しながら待つ。

久しぶりに染織家の亜輝子さんの所による。染織の織り機の部屋に灯りがついている。仕事中を押し掛けて随分長い時間居てしまったのに、彼女の織った麻のランチョンマットをお祝にいただきました。またまた恐縮、ありがとうございます。なんだか結婚1周年の記念旅行がお祝モノ略奪の旅みたいで…申訳ない限りです。




盛岡で出逢ったもの作りや表現者、作家の地域性というか風土的なものあるいは青森との肌触りの違いみたいなものについて帰りの車の中で妻と会話。かみさん曰く、それは職業にしているかどうか(必ずしもそれで生活出来ていてもいなくても)らしい。

by aura-21 | 2003-12-03 23:51 |


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