AURA版画工房 日誌部 「むげたほげ」

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2001年 09月 30日

溶剤 返却

秋晴れ続き。
ここ数日、版画作業が集中し連続した。石油系の溶剤を使うので換気に注意していても咽や鼻の奥の粘膜がちょっとヒリリとしている。朝起きた時に感じる。気を付けよう…


盛岡の杉本さんからお貸ししていた作品が戻ってきた。
ご丁寧にお菓子も一緒に送られてきました。水彩画3点、東京から青森に引っ越したその前後の作品でした。水彩は最近は描いていません。また、描きたい素材です。


友人も参加している「青森ベンチャークラブ」の10周年記念事業で「エイブル・アート」の展示会とチャリティー映画上映会「遠足(Der Ausflug)」が11月21日にある。
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by aura-21 | 2001-09-30 23:58
2001年 09月 29日

みなさん多忙

今日も秋晴れ…いいけどさ…


昨日の「堀江佐吉を探せ!!プロジェクト」ミーティングはメンバーのほとんどが忙しく集まれる数が少なすぎたので仕切り直しとなった。
芸術の秋、県の芸術パーク学芸員のみなさんはシャガールの「アレコ」と一緒に県内を巡回している。9月27日には三内丸山遺跡の縄文復元家屋(…というのかな?)が放火されるという事件があり、県の文化財保護課は対応に大忙し…(容疑者はその日のうちに捕まった)、県立郷土館では陸奥新報社主催の印象派絵画展が開催中、この手の展覧会は混雑が予想される。解説員も多忙…
こんな中でのミーティングは結果的にむずかしかったのでしょうね。

午後、版画教室
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by aura-21 | 2001-09-29 23:57
2001年 09月 28日

お手紙

数日、絵日記になってしまいました…


昨夜、11時過ぎに帰宅。
画家の濱田正二さんよりお葉書が届いていました。「あおもり版画トリエンナーレ2001」で拙作を見て、その感想をいただきました。
所有のプレス機が小さく3枚にわけて作った点を指摘「プレッスの事情で苦労して、大きなプレッスがあればなぁと思った…」。作品を見て無理につなげたような感じが伝わってしまったとしたら、私の力不足。
「…なんとなく遊びに来て下さい、秋ですね」の言葉が嬉しいです。
濱田さんには「佐吉プロジェクト」に関係して青森の古い建物についてのお話をインタビューしたいと思っていました。



深浦搬入まであと1ヵ月を切り制作が思うように進まない時なので、いろいろなこと「非常〜に、キビシ〜!」(…という財津一郎のギャグ)


夕食に秋刀魚を食べた。味覚の秋。


高校・大学時代の先輩、作家の古山浩一さんの個展を告知。
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by aura-21 | 2001-09-28 23:55 | 雑感
2001年 09月 27日

版画は

秋晴れ…


版画は復数枚刷れるとはいっても、やはり各々の刷り上がりは同じ版、同じ手順でありながら微妙に異なる。全部を違うものと認識することもあるのだろうが、ストライクゾーンというものはあるのではないだろうか。そこから大きくはみ出たと判断されればアウト…という自己判断。

「風姿花伝」(馬場あき子著)をぱらぱらと抜き読み。
この中で「目利き」「目利かず」との間で芸能者の持つべき心得がおもしろい。もちろん原本「風姿花伝」は言わずと知れた世阿弥の伝書。意訳されたものを図書館でみつけた。「秘すれば花なり。秘せずは花なるべからず。」よく聞く言葉も真意を読み取ろうとすると…簡単には解りにくいな。(あるいは至極当前なことかもしれない)

午後から八戸へ。ICANOF「タイムラグ・ラグタイム展」を見に八戸市美術館へ。天気もよくて運転も順調に、でも車は途中 道を見失いかけながらもなんとか美術館へ到着。入口では豊島重之さん古舘光治さん等ICANOFのメンバーの方々が真摯に来館者に応対されている。豊島さんとは昨年のPuddles モレキュラー公演でお会いして以来。今回の企画ではキュレーター担当ほか八面六臂に活躍されている。
 3層のフロアーは展示室をそれぞれに分割して「メディア・アート」…画像・光・音・言葉…を主客に据えたインスタレーション作品が並ぶ。もちろん「写真」というキーワードが一番大きな要素。観客との双方向性を狙った港 千尋氏「The Shadow Box」や豊島重之+米内安芸+山内雅一 各氏の「Into the Printed Undergrowth (写真の下生えの中へ)、金村 修+豊島重之+ICANOF 各氏の「Excavation of Buried Prints(埋蔵写真を発掘してみよう)」などはそれぞれにハイテクとロウテクの違いはあるが参加体験型作品。港氏の作品はコンピュータとビデオプロジェクターを利用してオーディエンスがマウスで繰ること本のページを開くかのように 映像と音と言葉を拾い出し作者と交差する。先端的使用感を感じると同時に筋立てや撮影された画像、埋め込まれた言葉に魅了された。
総じて完成度を裏切らず今回の八戸でのICANOF企画は遂行できたのではないだろうか。
 そして特記すべきは「図録」が会場入口にちゃんと用意されていたことだと思った。事後に作ったとしても図版やテキストを用意するのは実にむずかしいことが多い。公私立の美術館が準備期間と人手をかけて作ることを我々は当り前に受け止めているが、実際にこのように準備を進める(原稿依頼、ディスカッション、録音からの文字起こし、構成、校正)労力と集中力と情熱を考えるとき、今回の展覧会に合わせてちゃんと存在する「ICANOF Media Art Show 2001」という図録に携わった方々に敬意をはらいたい。


明日のスライド・ショウのために八戸に来られた詩人の野村喜和夫さんと豊島さんとの夕食に同席させて頂きました。(豊島様、お蕎麦と天丼美味しかったです。ごちそうさまでした。)
当初 夕方には青森へ戻る予定でいたが、20:00からのメディア・アート・ショウ「カピバラ」公演を見ようと思った…ところが! 会場である「ダンス・バレエ・リセ」を発見できず、市街を小走りに彷徨っているうちに開演時間が過ぎてしまいました。本当に悔しく残念です。
2時間かけて(なぜか雷の閃光と月の輝く空の)青森に帰りつきました。感謝


ディリー東北の「天鐘」9月18日、9月27日版と、東奧日報 9月25日、9月27日(社説)にICANOFの関連記事。
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by aura-21 | 2001-09-27 23:54 | 版画
2001年 09月 26日

作品の返却

秋晴れの青森。
深浦の展覧会リーフレット用の作品写真資料を宅配便で送付。
遅ればせだが…なんとかなって欲しい…


版画作品「思惟圖系」をアップしました。


版画教室


盛岡の作家 杉本みゆきさんより電話。5年以上前にお預けしていた水彩画、私も忘れていた作品が返却されてきました…という連絡。
当時、NHK盛岡のローカル番組内でMCバック(だろうか?)に作品を飾ってもらえる話があって、杉本さんがそのお世話をしてくれた。今になって返却があったということでした。すっかり忘却の彼方…どんな作品だったかも見るまで思い出せません。昔の作品を見るのは辛いな…
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by aura-21 | 2001-09-26 23:52 | ART
2001年 09月 25日

城ヶ倉大橋にて パンフレット

昨日は午後3時過ぎに制作の休憩で自然の空気を吸いたくなって八甲田方面、城ケ倉大橋までドライブに出た。上手くいけば自然の中で「鷹」の姿にでもお目にかかれないか…ところが…別なことに出くわした…


城ケ倉大橋(青森から黒石方面をつなぐ)を対岸へ渡りきって橋のたもとへ車を置き、歩いて橋の中央部へ。渓谷にかかる橋は欄干から下を覗くと足がすくむ。バンジージャンプでもできそうな高度だ。橋の上は駐車禁止。景色が良いせいかよく車を停めている人がいる。突然、青森側からパトカーが来て橋の中央で停まった。駐車違反でも取締に来たのかと思って見ていると、二人の警官がおりてきて反対側の欄干にいる四人連れに近寄ってゆく。何か事情聴取している。警官の一人は欄干から下を覗き込んでいる…誰か飛び込んだようだ…欄干のところに小さな黒いバックがチョコンと置いてある。彼らが目撃したのかどうかは判らないが、通報した人たちなのだろう。
と、消防車に似た特殊車両が2台、救急車、ついにはヘリコプターまでがやって来た。頭上を旋回したり橋の下にもぐり込んだりで、大変なことになってきた。橋の上を封鎖されて帰れないでいたが、30分程で交通整理の為に車を通したのでそのまま帰ってきた。その後は知らない。この場所はあまり報道されていないが、飛び込み自殺が多いところだという。

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朝、深浦町から電話。パンフレットの件、なにか勘違いがあったようで私の作品図版が掲載されないところだった。顔写真と出品作品のリスト(題名・サイズ)とカラー作品図版1点が各作家のパート毎に載る。作品リストは題名とサイズだけの記載なので、この部分に私は書いた文章を載せて欲しい…と原稿を送った。それがどこで誤解が生じたのか、作品写真部分も一緒に潰してそこに原稿の文が載るということになってしまっていたらしい。図版が載らないのは絶対にまずい。10月5日印刷が上がる予定と聞いて、変更(というよりも最初の予定通り)してもらうように話す。何度か掲載用作品の〆きりを尋ねたが返事がなかった。誤解とは恐ろしいな。作品写真の準備を急ぐ。
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by aura-21 | 2001-09-25 23:48
2001年 09月 24日

花を

今日も快晴。秋の陽気のいい事を「小春日和」という。これは春を表現するのではなくて秋をいうらしい。英語ではインディアン・サマーIndian summer…これも夏をさすのではない…表記に春や夏や秋を交配させていておもしろい。冬だけがひとつ仲間はずれになっている。


隣の家の庭に咲く花はクロッカスのような地面から突然に花が生えているような植物。秋に咲くこんな形の植物があったのですね。
コルチカムという名前だそうです。

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昨年「Puddles」で青森にアーティスト・イン・レジデンス(AIR)したオランダのkamielからメール。多忙を楽しむように制作に明け暮れているようだ。幾つかの成果を報告してくれた。彼らの制作の場が公共の場とも重なって、新たなランドスケープを現したという。オランダ政府は芸術に金銭的サポートをしてくれる基盤が大きい。能動的にアーティスト側からスタジオを運営し展覧会をオルガナイズしていくところは力強く自立している。
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by aura-21 | 2001-09-24 23:46
2001年 09月 23日

とうきみ 起動 鷹をモチーフに

お天気もよくて秋のいい一日。連休だというのに何処にも出かけず制作してました。今日は秋彼岸の中日。月見野霊園に墓参に出かけた家人が帰りにとうもろこしを買って帰って来た。「昔のとうきびを見つけた」…と。彩りがきれいだ。食用と思われていないのかもしれないが、甘くて美味しかった。

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パソコン起動をドキドキして視る。今日は朝と夜の二回立ち上げてみたが異常なくスンナリと開く。イッタイゼンタイ、昨日の「?」マークは何だったのか? でもまだまだ安心できず、びびりながら起動っす!



鷲をモチーフに作品を…という依頼があるのだが、「鷲」を肉眼で観たことがない。どっかの動物園にでも行けばいる生物だろうか?…でもそんなものを観たってモチベーション高まらないしな〜。野生のヤツを八甲田の山中にでも行って待ってみるか? 遠めに観察しただけでも何かを感じて発見できるかもしれない…経験して観てみないとワカラナイ…そのことが重要だと思う。(遠めだから「とんび」を観て「鷲」と勘違いするかもしれませんね〜…)
誰かが描いた鷲の絵を観ても参考にはならないのです。他人の描いたものはその描き方を観ているようなもので、自分にとってのものではないから。まっ先に「感じること」が必要なのである。誰かの描いちゃったものではむしろ邪魔なもので…観てはいけない。
絵描きであるならば、その点から考えて行動を起こすようにしないと。でも、依頼でもされないと生き物なんて扱わなかったモチーフだと思う。どんなものになるのか…は、まだまだ始めてみないとワカラナイ。
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by aura-21 | 2001-09-23 23:43
2001年 09月 22日

マック寿命?

ついにわがマックもそろそろ寿命か?
起動時にニコニコ顔のハッピーマークが出て「ジャーン」と活動しだすところを、最初一瞬だが「?」マークが暗い中に現れた。友人のところのマックも三年目にハードディスクが壊れた時に前兆でそれが現れたと聞く。寿命は三年位なのだろうか? そうプログラミングされているのか? パソコンがないといろいろ仕事や連絡に支障をきたすようになってきた時だ。ないと困る。痛い…心配……
機械である以上は壊れるものと思っているが、軽度の障害でなんとか乗り切って欲しい。直って!マック!!



午後から駅前AUGA 5Fホールで「安藤忠雄氏の講演会」
12月にオープンする「青森市芸術創作工房」。その設計者である安藤氏の青森での講演も数回になる。私は3回聞きました。おもしろい講演でもあり時間を作っては聞きに来ている。前回三月の時には装置が上手く作動しなくて持参のスライドを使っての講演が果たせなかった。今回は上手くスライド画像を見せながらの講演。


雪に閉ざされるという環境を逆手にとって、この工房に雪の期間に閉じ籠って「思考」し「創作」しよう…というアイデアは「元気を出せ!」という声援なのだろう。いつまでも「雪害」とだけ決めつけていては負けである。価値の切り替えというのは「アート」の得意分野とも言える。2002年1、2月にはそこでのレジデンスもスタートする。


今回の安藤氏の話でも感じたが、この創作工房は一般の人も自由に来て「ものを作る」場…というよりも、そこに来たアーティストの仕事に触れに来て「なにか発見して欲しい」場…というニュアンスだった。発見も大切なことであると思う。創作…つまり機材を一般市民が自由にいつでも使えるような場所ではなく、(アートの)専門家と観客(オーディエンス)とを交流させる場がここ「青森市芸術創作工房」なのだろう。
いつも先端のそのまた先へ踏み出す作家の創造の場であって欲しいし、ありがちな「カルチャーセンター」モドキにならないように運営して欲しいものである。
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by aura-21 | 2001-09-22 23:42 | パソコン
2001年 09月 21日

深浦 正義 予言タイムラグ

深浦町からの電話で起きる。
送った原稿が文字化けして解読できないところがあるそうだ。早速再送信。


両者が自らを「正義」と主張して、戦争の気配がますます濃くなってきた。対岸の火事では決してない。平和の中でこそ美術や芸術という表現行為に意味が生れていた。だが、こんな時だからこそもっと強い意味が持てる…という思いもする。

ある人が「ノストラダムスの1999年7月の予言が2つづつずれて空から降って来た…」と話していた。そういえばそんな予言もあったな。あの後に続く文章はどんなものだっただろう…


八戸のICANOF企画「タイムラグ・ラグタイム展」が今日から始まった。
初日に是非行こうと思っていたのだが時間を作れない。なんとか会期中には見に出かけたい。
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by aura-21 | 2001-09-21 23:40 | ART