AURA版画工房 日誌部 「むげたほげ」

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2005年 09月 30日

八戸ICANOF  温泉

晴れ。

今日は弘前ではじんじんさんの「野点」第1日目。
結局今回の野点では器を焼けずに終わり残念。

八戸へ、ICANOF「メガネウラ展」(写真)展へ。

母を伴って行く。まぁ〜私ひとりで行ってもいいのだが家で暇にしている母をすこし外へ連れ出してみた。八戸となると昼食は毎回の「八食センター」、海の食材が豊富に並ぶ市場を抜けて食堂街で寿司を食う。

だいぶ慣れてきた八戸までの道順ながら中心街の通りが一般車両通行規制実験中。おまけにこの日はバス以外は統べて通れないことになっていた。1本横道へ入ると渋滞である。いったいなんの実験か? 困惑した一般車両がどういうルートを選ぶのかを試験しているのだろうか? 抜き打ちの結果と慣れた時点での結果はドライバーの行動にも反映して違うことになるだろうに。

会場の八戸市美術館はこの調査対象道路から1本入った繁華街に近くある。

毎回「写真」をテーマに取組んでいるICANOFの今展も展示作家を各フロアー単位にまとめて見やすくスッキリとおさめている。1階の森山大道氏、2階の中平卓馬氏をメインに少数精鋭に展示されている。写真の普及はもちろんデジカメや携帯写真の普及も勿論大きくあるがメガネウラ展ではカメラによる撮影と印画紙を基本に展示されているそうだ。一部印刷もあったが写真家の写真をオリジナルプリントで見ることはそういう簡単写真モドキが普及している分だけ意味を持つだろう。丁度2階の奥の小部屋で中平作品のスライドショーの上映中。スライドを使って2枚の写真の組み合せを見せられると勝手にその両者共通項やストーリーを思い描いてしまう。それは狙いなのか罠なのか(笑)
テクスチャーを別にすればPCでもスライドショー的にプレゼンテーション偉力かもしれない。いや、写真はもっともっと身近な表現手段であり伝達手段なことを改めて思う。
大きな写真には別のリアリティーが付与される。リアリティーと書くと間違うが写真ならではの「虚」が立ち上がってくる「大きさ」なのだ。なんだかそんな事を考えながら大きな写真の前に立つ自分を実感している。

受付にてスタッフの高沢さんと立ち話。カタログを買い求めて帰路につく。



今回のもう一つのお楽しみは温泉。平内の「夜越し山温泉」に立寄る。
広い施設。湯は透明で肌がツルツルとする。ゆっくりと湯に浸かる。命の洗濯。
帰ってから食事のしたくも面倒になり、4号線途中の「ほた亭」で夕食を済ませる。
帰宅後のビールが美味しい。

かみさんは会社の送別会やら何やらで0時をまわっての帰宅。
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by aura-21 | 2005-09-30 00:17 | ART
2005年 09月 29日

殺しの烙印

夜にDVD「殺しの烙印」を見る。鈴木清順監督。
意味なんて考えちゃダメだ...というのがすごいわ。
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by aura-21 | 2005-09-29 00:19
2005年 09月 28日

額装  揚がらないカイト

朝方は冷える。日中はそこそこ気温も上がる。

�点の版画を額装へまわす。10月のジターヌ用。
作品タイトルとサインを書き込み額店へ。その足で久しぶりに合浦公園の浜辺を歩く。西に沈む夕陽が眩しい。砂浜にも秋。車に積んだままの小型のビニール性カイト。出して風の流れる海辺で凧上げ。近くで遊ぶ中学生が興味深そうに話しかけてくる。「いつもここで揚げているんですか?」「いや」… 数年ぶりではないだろうか。まるめて折り畳んであったカイトはあまり高くは揚がってくれない。風が弱まるとくしゃくしゃと折れ曲がり浮力を受けにくい形になってしまう。
そろそろ止める、迎えに行く時間である。



ARTISTよりもその側でオルガナイズしたり鑑賞したりサポートしたりしている方が今の時流から重要ポジションな位置である。
作家はひとたび自らのスタイルや手法のようなもので居場所を認知してもらったことで自分が何者であるかというレゾンデートルを獲得するが、同時にその時代と共に生きていく分その時代が去った時に一緒に消え去るかのような宿命も背負い込むのではないか。作風にもよるがそうした狭間で生きているようにも感じる。自分にはまだそうした居場所もないけども、同じような地平にはいるのだろう。
なんでこういうしょうもない発想に囚われているかというと、最近のARTの動向が非常に様変わりしたからだ。それをARTの進化とか現代美術だとか新たな流れとか、明るくポジティブに制作するあまりに鑑賞者のためにばかり如実に彼らの為に描き造形しセッティングしているかのような空気を感じているから。いや、むしろ何を目的に作ってよいか判らずになんでもよくなって「喜んで頂ければうれしいです」な感じばかりをかいま見る気分だから。どこからがARTなのか、どこまでがARTなのかの境界線は無限定に透明になり(壊されているということなのか)だれも顧みない。



時には独りの殻に閉じこもるべきなのかもしれない?、、、と最近深く思う。
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by aura-21 | 2005-09-28 00:13 | 雑感
2005年 09月 27日

病院  じんじんさん野点(青森最終日)

今朝は寒かった。夕べは毛布を出して寝たので助かったが、もう布団一枚では風邪をひきそうだ。
日中は晴れて気温も上昇した。
足の件で病院へ。順調のようだけども落ちた筋肉をもう一度つけないと。
診察待ち/支払い待ちで本町公園へは13時半ころ到着する。
今日はじんじんさんの青森での野点の最終日。前回21日はすっかり遅く着いて焼ける器がもうなかった。
今日は平日で充分に楽勝かと思いきや、かなりのタッチの差だったようだ。
スタッフのNくんの「10分前に売り切れました」…にすこし落ち込む。
今日も盛況。じんじんさんはマイペースに。スタッフもテキパキとサポートしている。
公園の日射しがすこしきつくてみんな日焼けしちゃうだろうな…と思う。

楽焼きが出来なかった分、じんじんさんの抹茶をいただく。三澤さんにそのお茶代を払って頂く。ご馳走さまでした。



写真をしているUさんとこの公園で待ち合わせ。
7月のC-POINTの時の写真焼き増ししてもらう。ありがとう。
その後に一緒に喫茶ジターヌへ。美味しいコーヒーを飲む。
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by aura-21 | 2005-09-27 00:11 | ART
2005年 09月 26日

八甲田温泉  茶の味

晴れ時々曇り一時雨
午後から田代湿原前の八甲田温泉へ。平日の昼ながら混んでいる浴場。浸かる男たちは皆一様に無言。


人が出来る事、知らない間にやっちゃっている事。良い悪いに関係なく人は集まると大きな事をする。
そうか、地球環境に負荷ね。



DVD「茶の味」を見る。味わい深い日本映画だなぁ。
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by aura-21 | 2005-09-26 00:10
2005年 09月 25日

連休最後の日

曇天から晴れへ

かみさんのお母さんの誕生日。実家を訪ねてお昼をご馳走になる。

NOVITAの安田美代さんの陶芸個展会場へ。
かみさんと一緒に見て小さな作品を1つ買い求める。

今日も市内でじんじんさんの野点があるのだが場所が判らない。14時を廻ってしまい探して辿り着いても器は残っていないだろう。次回27日には行こうと思う。しかしそちらも場所がよく解っていない。
段々器の売り切れるスピードが速くなっているようだ。それって成功なのかな? コミュニケーションを主眼としたらたぶん本意なところではないだろう。
商売的としてはいいことも、ARTとなると勝手がちがう。ムズカシイところです。

例年どおり かみさんにくっついて牧 良介氏の墓参に付合う。
墓に近づくにつれ晴間が拡がり墓前では陽射しがきつい。
かみさん曰く「牧さんのお墓参りで雨の降った記憶はないの」
帰りに走る農道は舗装されていて風景と窓から入る風が気持ちいい。
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by aura-21 | 2005-09-25 00:09
2005年 09月 24日

秋晴れ  ワークショップビデオ

青森は天高く晴れ渡る秋晴れ。
昨日の疲れから朝はゆっくりベットの中。階下から母の声、病院への送迎で起き抜けの運転。



岩手県立美術館よりテープが届く。
ふゆのこどもわーくしょっぷ」の時の映像が40分弱の記録映像にまとめられている。美術館内二階のデジタルビジョン(60インチ画面)で希望する来館者に公開されるそうで、そのための公開承諾書が同封されていた。記載して送付。

この2日間ほどメール・チェックをしないでいた。イギリスの国際版画展事務局から問い合わせのメール。友人にメールし参考意見をもらいながら対応を考える。また翻訳ソフトを使って返信をしないと。



すこしサボると消え行く昨日の記憶。感想も鮮度のあるうちに書き込まないと消えてしまうな、と思った。
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by aura-21 | 2005-09-24 00:09 | ワークショップ
2005年 09月 23日

盛岡へ

曇天時々小雨の中を盛岡へ。
早めの出発を予定していたがなんだかんだでやはり9時を過ぎた。

八甲田を越えて国道4号線を南下、正午に岩手町の「道の駅」にある「石神の丘美術館」へ着く。戸村茂樹銅版画展を見る。
戸村さんは盛岡在住の銅版画家で私の大学の先輩にあたる。初期の版画から最近作までを通して観ると作家の姿勢というか時間が経ってようやく見えてくるものの大きな存在に気づかされる。森やそこでの樹木を描いているのだがもっと大きなものがそこに描かれていることがよく解る。自然を相手に描いているというよりも自然に向き合うことも作品の要素とテーマとに引込んでいるから出来る仕事とも思える。
たくさんのことを感じたがそのすべてが静寂と沈黙の作品から溢れる豊かさによることであると気付く。

盛岡到着で蕎麦の直利庵へ直行。
もう14時で店内も空いているかと思ったが祭日とあってまだまだ混んでいる。
大もりそば、カツ丼。かみさんは野菜そば。満足である。もっと食べたいものがあったがお腹いっぱいである。腹ごなしの運動で市内中心街を歩くが足の負荷が大きいのかすこし痛いな。
材木町の光源社で民芸を見てきづや(書道の紙)で和紙を買う。

クリスタル画廊にて百瀬 寿展を見る。会場に入ると百瀬さんがいらした。もちろんアポなしで知らせずに立寄ったので私も百瀬さんも同じに驚く。画廊の方にお菓子をもらった「帰りの車の中で食べてね」かみさんが受け取る。手ぶらで来たのにお土産をもらっちゃうなんて。ありがとうございます。

クラムボンへ。ここの珈琲を飲むのは私にとっては盛岡に寄った時の決まり事でもある。丁度この店を手伝っている米山くんの作品が5点展示されていた最初は知らずに「誰の作品?」と聞くと「えへへへへっ〜」と彼の愛嬌のある顔と声が全てを語る。最初は知らないで若い女性の作品かな〜っと思って見ていたので、ここで米山君の女性的な優しさを発見した?かも!

彩園子では「多摩美会展」と称し地元在住の多摩美OBのグループ展。
彩園子のオーナーの村井さんも一緒に参加していた。この冬に行った個展での模様を写真と作品プランスケッチで展示。駐車場での制作過程は見ていたが実際にどうなったかのかを知らなかったので写真が興味深い。「もの派」の匂いのする自然の気温で氷結させた氷を会場に並べて自然に融けるに任せた展示だったようだ。

雫石方面のイオンへ。かみさんの今回の旅の目的はここでの買物。
洋服を見て夕食もここに出店しているぴょんぴょん舎で冷麺と石焼きビビンバと焼肉。生憎の車ではアルコールは飲めない。残念。食後のスターバックスでの珈琲。

21時をまわってから盛岡を出発。
途中運転を交代しながら2時前に帰宅。疲れました〜
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by aura-21 | 2005-09-23 00:08
2005年 09月 22日

版画教室

午後から久しぶりの版画教室。Oさん。
新しく銅版を作る。小さな版6cm四方くらいのサイズ。一発腐蝕でエッチングのみでかわいい作品を作っていた。他にアルミのドライポイント。貼る和紙をちぎり絵風に数色を使って制作。だんだんと慣れてきたかな。



DVD「弟切草」 知らなかったがゲームが元になったものとか。確かにコンピュータゲームの感覚の色彩や画面は美術的工夫が面白い。ストーリーは単純というか雰囲気が先行してて内容の心理が薄いのはこうしたものの宿命かな。ゲームにはそんなに深い心理的葛藤は盛り込めない。RPGのスリリングさを映像に置き換えれたかどうかは判断に難しいが挑戦している監督の姿勢は買う!
と、なんとこの監督は青森出身の下山 天監督である。今、「SHINOBI」が封切り上映中。
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by aura-21 | 2005-09-22 00:05 | 版画
2005年 09月 21日

ステッキ  じんじんさん

ギプスをはずすと痩せ細った足が出てきた。力なくまた石膏の補強もはずされ歩くのにも心細い。それでいて私の場合は(家人が見て言うには)「まったくその足をかばうように動いてはいない」という。どうもそれがヨクない。だから無理してしまい2回もギプスをすることになったようだ。ここはすこしオーバーでも体を労るようなことをしなといけないかな…と、デパートでステッキを購入。杖を付いて歩く姿は老人のそれである。まったくまだそんな歳でもないのに…でもちょっとうれしい。密かに憧れていた小道具である。髪にもヒゲにも白いものが混じり出した歳。いいかもしれない。
買いたてのステッキを付いて駅前ニコニコ通りを歩く。まだ慣れないので不自然。老人になった感覚。でも今時の老人はステッキなんて付いてないし。

ステッキの長さは身長の半分に3cmを足した長さがいいそうだ。172cmの私は89cmの長さがいいらしいが手にしたものは88cm。まぁ、丁度良い。



今日初日開催の「きむらとしろうじんじん野点2005青森&弘前」の会場に向かう。
じんじんさんの「焼立器飲茶美味窯付移動車」はその場でじんじんさんの用意した器に絵付けをしその場で焼いてその場で野点するという参加型ARTである。まぁ解釈はいろいろでもっと理屈は深いし、また実際に楽しめて面白い。空間実験室の関連企画として招聘され、青森で5年ぶりに開催された。

残念ながら14時をまわって遅く来たため一日限定数の焼物の数は終わっていた。しばらくはその様子などを見学というか沢山の見物人に混じって拝見する。スタッフのチームワークもよく、この「野点2005」の滑り出しも順調のようだ。作家のお手伝いとARTが市井に溶け込む現場の接点に立ち会えるサポートスタッフには収穫が多かったことだろう。じんじんさんは道行く青森のおばちゃんに気軽に声をかける。おばちゃんたちも(おっさんもいるけど)最初は「なにしてるんだ?」と訝しがっているがじんじんさんのコスチュームとやってることとに表情を和らげて入ってくる。ARTとかこむずかしいことはもうその時点で関係なくなる。この空気が素敵です。そういうものもARTの持つ魅力やエナジーのひとつかな。と。まぁ、ARTが持つ、というよりもじんじんさんの持つ力です。

次回は明後日23日。
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by aura-21 | 2005-09-21 00:04 | ART