AURA版画工房 日誌部 「むげたほげ」

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2006年 07月 31日

残務整理 更新

快晴。この陽気は続きそうだ。

母を病院へ。昼からANPOSへ。昨日のキッズ アートのワークショップ「ミチバタ版画」でかかった材料費の清算。
やはりこれくらいはかかりますね。

三澤さんのワークショップ 針穴写真で出来た写真を見せてもらう。手作りカメラも味があるなぁ。

硝酸2瓶を頼んでいた薬局からとってくる。NOVITAへ寄る。

この日誌もついつい溜め込んで書き込みが遅れていた。更新!


明日からもう8月です。また「怒濤」の荒波が押し寄せてきます。
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by aura-21 | 2006-07-31 13:17
2006年 07月 30日

ミチバタ版画WS in キッズ・アート ワールド あおもり まっこり

快晴。

家から持ち込む道具や材料を積んで9時に国際芸術センター青森の創作棟裏へ。
私の車Dでは入らないものをここから運び出すためにANPOS 小山内さんの車に助けてもらう為に待ち合わせ。先週作ったベニヤ7枚と大きなバット。
10時前に八甲田丸前に到着。
いつもミチバタ版画でサポートしてもらっている鈴木さん、小田部くんをはじめ ANPOS 対馬さん、小山内さんの奥さん、全子さん、野村さん、小笠原くん、梅田くん みなさま ありがとうございます。

天気には恵まれましたが風が強い! 海沿いの場所でこれはいつものことなのか、、、終日この風。

おとうさん おかあさんと一緒に元気な子供達がたくさん集まってくれました。
みんなインクだらけです。ゴム手袋をして指とローラーとスポンジでインクをのせていく。子供と一緒にみなさんインク付けに夢中になっていただきました。ちゃんと刷れたか??!!

風が強くて7mの紙は振り回され翻弄されます。

刷り上げてからは時間との戦いです。インクが生乾きで紙も湿っているものを静かにまるめて倉庫に移動。そこで水張りです。7m以上あるので大変です。四人で手伝ってもらってやっと出来ました。このままインクが乾くのを待ちます。3〜4日くらいかかると思います。倉庫提供をありがとうございます。

今回は今までとはすこし変えて、紙を湿らせることでより細かい部分を刷り取ろうという目論見がありました。が、パンチカーペットの厚さとロードローラーの過重の関係がまだうまく飲み込めていないこともあった…と反省しきりです。また、サポートのみなさんに手順を詳しく説明出来ていないままに手伝っていただき参加者に向けてチームワークが欠けてしまったことも申訳ない反省点です。何をどうすればいいのか判らずに付合わせてしまいました、ごめんなさい。



16時過ぎに撤収をほぼ終え、一旦自宅へ戻りシャワーを浴びて着替える。
18時から「怒濤のっ! アート商店街」オープニング・セレモニーとオープニング・パーティへ。
八甲田丸の前と船内にて。

酔いも廻って…名刺交換とかアート商店街のプランを進めるための商店街店主のご紹介をいただいたり、司会の夕子さんとか大間のあおぞら組の島さんや大柳さんとおしゃべりしたり。浮かんでいるだけの船に酔う訳ではなくても 「酔いました」ね〜。

パーティーから離脱し ミチバタ サポートの面々と東京からアート商店街のレジデンス下見で来青中の作家 中崎 透さんの5人とで焼肉「明月館」へ。上カルビおいしい。そして初体験の「まっこり」に酔いしれました。予想を遥かに越えたうまし酒、そして強い酔い心地。次の店では頼んだグラスを前にして口も付けずに寝入ってました。

タクシーでへろへろになって帰宅。
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by aura-21 | 2006-07-30 13:15 | ワークショップ
2006年 07月 29日

街へ 外食

かみさんと一緒にダウンタウンへ。でも別行動。
13時に嶋中 実行委員長と新町某所にて待ち合わせ。明日の八甲田丸前でのミチバタ版画での完成品を乾燥させるための場所を提供してもらう。倉庫の鍵をお預かりしコンパネを運び込む。明日の準備の仕込み作業。倉庫は広く淋しい。すぐ近くに飲み屋さん、道路工事の作業の音。

17時を過ぎてNOVITAへ。かみさんと合流。
「美術手帳」は地方の美術館特集。先日開館した青森県美も載っている。そして明日のNHK「新・日曜美術館」は青森県美のシャガール展が特集される。美術手帳を捲っていったらここNOVITAの森内さんが「青森の美術のキーマン」として紹介されている。おおぉ写真入り!
その森内さんは丁度 目の前の現場で忙しく作業中(彼の本業は建築士)
「橋本さん、絵 ない?」とその現場の内装に合うようなものを頼まれて、急いで家から版画二点を取って返して持ち込む。気に入ってもらえたかなァ?



ギャラリーNOVITAでは高校時代の同級生が友人と一緒にビーズ・アクセサリーとフラワー押し花展を開催中。
かみさん、2つ程 気に入ったアクセサリーを見つけた模様。



かみさんと久しぶりに外食。某所。
前から「連れてけ!」と言われていたのでやっと約束を果たせる。
ついついビールを頼んで呑んじゃったもんだから、帰路はかみさんの運転。「私も飲みたかったのに、毎回こういうパターンだよ」と口を尖らせている。



帰宅後に明日「ミチバタ版画」の準備。
毎回ミチバタ版画の参加者には小さな金属プレートを手渡す。今回は「KIDS ART WORLD AOMORI 2006.7.30」と刻印した。
ミチバタ版画は作品の完成度よりも作業体験として彼らの思い出になるような「奇妙な版画をやった」という「記憶」「思い出作り」が狙い。それが彼らの美術体験として小さな何かのきっかけに繋がればいいなぁ…と思っている。その記憶の断片がこの刻印された金属板でもあるのだ。薄れる記憶と共にどこかに無くしてしまうかもしれないが、それはそれでいいと思う。
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by aura-21 | 2006-07-29 13:14 |
2006年 07月 28日

ACACで仕込み 路上の造形物展

忙しい。午前中に母を病院へ。その帰路、国際芸術センター青森へ。
母にAIR展を鑑賞させている間に創作棟に行き30日に使う版画WSのための紙を水に浸す。(軟らかくする意味で2日間ほど浸けておく必要あり)
作業は1時間弱で終え家に戻り詩集に使うカット原稿を持って弘前へ。路上社。「泉谷 明詩集」の打合せとカットのコピーを校正に張り込む作業。表紙を入れて10点ほど。



田中屋画廊にて對馬基起路上観察写真展「路上の贈景物 津軽編」を見る。膨大な資料を面白く拝見する。この津軽でも路上観察、トマソン、考現学と言われるもの、既に取り壊された建物、神社の狛犬、貼紙、ホーロー看板などなどの物件多数で貴重。對馬さんとお話をするとひとつひとつにたくさんのエピソードもありそうで興味は尽きない。
考現学の祖は青森県弘前市出身の今 和次郎氏である。弟の今 純三氏は画家でもあり多くの絵で兄の考現学に助力している。そんな路上観察の祖を輩出した地「津軽」にもこうした「物件」が多数あることは解っていても、カメラを持った記録観察者がいないと撮影し整理し提示できない。膨大な写真資料と視点。笑えるものもあったりすると、そんな物件を作り上げ街の中にそっと忍ばせる人間が生きていたその感性にも着目し気付かされる。それは街の懐の深さである。この写真展は30日まで。

かふく亭で月変わりの「くるみ蕎麦」を食べる。
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by aura-21 | 2006-07-28 13:13 | ART
2006年 07月 27日

昼から温泉

今日も晴れ。

整形の送り迎え。

気分転換に温泉へ。「極楽湯
青森県立図書館の近く、バイパスに面して建っている。昔は「ラッコ温泉」といって薬湯だったりしたところ。この冬に改築工事で普請していたが出来てみると駐車場がいつもいっぱいで連日満員なようだった。ひと段落したら1度行ってみたかった所。時間も昼前時、母と伯母を誘って行ってみる。
泉質はサラッとして臭いもない。建物の構造が変わっているというか、一度 二階まで上がってそこが下足と入浴券販売の番台。その周囲に足ツボマッサージや床屋などがある。温泉にはまたそこから1階に降りて食事処に面した形で男湯と女湯の暖簾が下がっている。浴槽は色々種類があって離れのように檜風呂もある。カランの間隔がゆったりとってあり位置も高く腰かける。銭湯の料金が390円になったがいろいろ楽しめる工夫があるようだ。
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by aura-21 | 2006-07-27 13:11 | 温泉
2006年 07月 26日

晴れが続くと週末の天気が心配だ

今日も快晴。 母を整形へ 腰を引っ張ってもらう。

午後からPCの前で無為とも思える時間を過ごす…というか更新作業も惰性でやってるのはよくないな。
盛岡の小笠原卓雄さんの個展(ギャラリー彩園子)の案内を告知にアップ。



「大人のぬりえ」というのがあるそうだ。泰西名画のアウトラインだけ印刷されたものに色鉛筆や水性カラーで塗ってゆくもの。ポタニカルや北斎やゴッホ、動物や風景とか。これでシニアな大人が気分を癒されたり脳を活性化したりストレスを発散するらしい。一見 クリエーティブに思えるが違うものだろう。全く関係ないものとも言い切れないが、市井のカルチャーセンターと同じ。受講カリキュラムが創造性を保証するものではない。



ミチバタ版画で使う紙の発送報告をメールで受信。画材屋さんにはインクが届いたと連絡あり。
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by aura-21 | 2006-07-26 13:10
2006年 07月 25日

コーヒー

快晴
母を整形と眼科へ送ってから久しぶりに「ジターヌ」にて珈琲。

一杯の珈琲と豆を100g 購入。店内にいる間にアイスコーヒーを二種類試飲させていただく。
やはりプロ。作りおきのアイスコーヒーを出すのではなく、注文後に濃いめにドリップして氷で冷やす。
「お急ぎのお客さまがすぐに出るだろうと注文なさるんですけども、そうじゃないんです」とマスター苦笑い。
そういえば先日いただいた「村上善男ノート」にもアイスコーヒーに関する言葉がありました。「パリにはアイスコーヒーなんてないんです」…1990年開店当時の「北奥舎」のメニューにはなかったアイスコーヒー。しかし、その後の客の要望で追加せざるをえなかったという。
正式なアイスコーヒーの手間は簡単ではないようです。
ジターヌではもうひとつリキッドコーヒー(50gの豆から半杯分しか抽出しない)というものに氷を落としたものも試飲させていただきました。とろりとしてて香が立ちます。



午後から版画教室


夕食後にビール片手に仕事場へ。制作。詩集のためのカット原稿を版画で作ってみる。使い物になるのかどうかは印刷の手法でも影響する…ということ、質感など全然変わってくるかもしれない。
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by aura-21 | 2006-07-25 13:09
2006年 07月 24日

脱力 困惑

何か昨日の疲れとか脱力から一日惚けている


幸せは悪い事じゃないが、そういう事を無批判に現わすのって本当に前向きなんだろうか?…と思う昨今。
そうした「幸せ症候群」な作品を若い人の作品で見かける。あるいは自分の現実と乖離した世界のこと空想の世界に埋没したままで居たいということか。いや待て…若いとか歳とってるとかに関係なさそうだ。どっぷりとある「傾向」に浸り過ぎ入り浸り過ぎることは若い者だけに限ったことではないかもしれない。
…幸せやステレオタイプな感覚の作品に、私は困惑させられる。
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by aura-21 | 2006-07-24 13:08 | 雑感
2006年 07月 23日

ミチバタ版画のためのリハ

キッズアート2日目。
あるいは怒濤のっ!ミチバタへと助走は続く。

曇天。センターへ。かみさんに送ってもらう。
(昨日から車内に異臭、乗り帰ったかみさんが自動車を点検してもらいに)

今日の版画参加者は昨日より数名増えています。
午前中にカリカリ版画。各自1点は作ることを目標に制作。出来た版画はパネルに貼ってお持ち帰りです。

午後からは(7月30日に八甲田丸前で行う)「ミチバタ版画」のための準備として、コラグラフの版を準備制作する。数人で組んで1�範囲にいろんな素材をボンドでつけてゆく。こんなにボンドをたっぷり使ってする悪戯っぽい制作?は子供達にとって愉快なのか、大人も一緒に熱く作業していただきました〜!
軽快に90分くらいで終了。ベニヤ7枚が完成しました。

c0156162_137516.jpg


後からスタッフですこし補助的な手直し(ボンドのつけ忘れとか剥がれかかったところを補修)このまま当日朝まで乾かす意味で保管。

参加されたみなさん さ〜30日はどうなるかなぁ〜?
サポートしてくれたみなさん どうもありがとう!
30日もどうぞよろしくお願いします。

15時にはもう子供達も帰ってスタッフも引き上げてしまった。
かみさんが代車でセンターに到着。ひえ〜、運転席側前輪の車軸部分のカバーが裂けてしまった模様。また修理です。金かかる〜(泣)

夕食は「うなぎ」だな。かみさんが奮発して国産を買ってきた。
酒蒸しで柔らかく温めなおして晩餐会?

19時からアウガにて実行委員会。12名参集。21時半まで。

5階の水車時計横で自販機のお茶。
誠子さんと嶋中さんの3人で。二人とも携帯の方が忙しいようです。
22時でホールの灯が消え出しあわてて解散(笑)
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by aura-21 | 2006-07-23 13:12 | ワークショップ
2006年 07月 22日

キッズアート初日あるいは助走 村上善男ノート

キッズアート初日。
あるいは怒濤のっ!ミチバタに続く助走の初日。

小雨。センターへ。10時にラウンジ集合。野焼き班と版画班。
版画参加者は13名、午前中にレクチャー、午後からデモで刷ってみせるという1日。

レクチャー担当はセンター日沼さん。
開催中のAIR展示「遍く ひとつの時」の見学後に創作棟レクチャー室にてパワーポイントを使って「版画の歴史」。
参加者の子供たちは小学校低学年生が多く難しい語は使わないで理解してもらえるように話すというのは難しい。
版画の歴史の最初をグーテンベルグの聖書活版印刷として版を使ったあたりから現代美術までを俯瞰。版画に対する前提知識というか固定観念があった人に向けての話題ならばもっと関心を誘えたかもしれないが、実際に子供たちにどう受けただろうか?
私もPCを持ち込んでいたので「カリカリ版画」と「ミチバタ版画」の制作風景画像を投影しながら午後からする作業の呼び水に。

昼食。私は昼食抜きで準備。13時からデモ。
まずミチバタ版画のサンプル判の刷り。凹凸のついたコラブラフ版は用意していたので子供たちにゴム手袋をしてもらって絵具付けをしてもらう。だんだん色が混ざって汚くなる(笑)ので、いいところで止めて最後に大きなゴムローラーを使い黄色を一番上に乗せてからプレス機で刷る。
意外と混ざり合った色見がきれい。すこし歓声?
版画は刷り上げた紙をそっとめくる時に大人も子供も関係なく「ワクワク期待度」が高まる。

サンプル2はアルミのカリカリ版画。版と使う和紙も切って準備してある。
黒インクをダバーで版につける作業を子供たちにも体験させる。随分大きなアルミ版を作ったのでその後のインクの拭き取りに手間取る。
刷り上がりも、まぁ、いつものように行った、かな(?)

14時半には早めに散会。



後片付けを後回しにしてAIR作家 松井茂さんの「松井 茂とゲストによるパフォーマンス」の三回目「テキストと運動 〜 朗読とパフォーマンス」を見に行く。後半の三人のパフォーマンスを見る。テキスト(詩)をどうパフォーマンスに繋げるのか。テキストの解釈。テキストからの展開。パフォーマンスを演じるのは国際芸術センター青森のフタッフやサポーターによる。小雨のあがった駐車場近くのデッキでそよ風に当たってパフォーマンスを見る。詩のミニマル、純粋詩。

戻ってから片付けと明日の準備。
16時半センターを出る。疲労困憊?

17時のかみさん(今日は出勤)を迎えによって帰宅。

夕食後に明日使う材料の補充。
市民図書館へ。DVDを借りる。お茶して帰宅。



田中屋社長 田中久元氏より「村上善男ノート」(北奥舎/田中久元 編)という素敵な書籍が届く。感謝申し上げます。
美術家 村上善男さんの5月の訃報以降、お別れ会、そして盛岡や弘前での追悼展がありました。この「ノート」も哀惜と追悼の1冊としての田中氏による私家版語彙集です。だからこそ中身はとても身近なもの。いや、身近に居た人々の耳奥に今も残る村上さんの日常会話の断片に小さく田中氏の思い出を配した構成です。
例を挙げると「美術をやる者はお洒落をしなさい」「作戦ですよ。作戦」「子供にとって、こういう記憶って大切なんです」(無断引用して申し訳ありません)その下に編者の思い出が小さく連なる。一見なんの変哲もない言葉が短く並ぶ。氏を知らなければ多分この本はいくら解説がついていてもその温もりは伝わりにくいかもしれない。だからこそ氏に私淑し、風土に生きた美術家としてその存在を心に留めていた者にとってこの書は手渡されるべき「事」なのだと思う。 (私までその仲間に入れていただき恐縮です)
私家版は余白の中に明朝体の活字が美しく並びフランス装でシンプルに出来上がっている。
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by aura-21 | 2006-07-22 13:04 | ART