AURA版画工房 日誌部 「むげたほげ」

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2012年 09月 20日

木版の刷り

来月10月の毎週末に、花巻市東和町土沢の八丁土蔵ギャラリーでの個展に関連して、萬鉄五郎記念美術館をすこし下がったところにある石塀に、木版を貼る公開制作を計画しています。


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2011年の「アート@つちざわ」で、土沢城跡の石碑にやった制作
来月はその第2弾です。同じ土沢の街の別なロケーションを見つけました。
萬記念美術館 八丁土蔵ギャラリーにも近く、「土澤芸術商店 ぷると」までの中間に当たります。

あとはお天気の問題です。昨年は制作時間に雨にあたることが多くて木版の接着がなかなか乾かず閉口しました。今年は夏の日差しが著しく強く、雨のない日々が続きました。10月になってその反動で雨ばかりだと、なんだか厳しいな、、と想像してしまいます。長期天気予報に注目です。


「土澤芸術商店 ぷると」での個展準備もあり、他の雑用にもかまけていて、木版の刷りがなかなか進みませんでしたが、今日は終日仕事机に向かえました。

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木版の中身は至ってシンプルというか雑でさえあります。
「お札プロジェクト」以来、木版で枚数を刷る作業が面白く感じています。その延長に昨年の屋外の石に木版画を連続的に貼るということをしています。
全部の枚数を使って屋外で1点の作品にするということに、とても面白さを感じています。

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by aura-21 | 2012-09-20 23:45 | 展覧会
2012年 09月 13日

北奧氣圈 第八號 他

朝8時半。
起きだすと母が「嶽きみを買いに行きたい」と急なリクエスト。
すぐハンドルを握り出発する孝行息子。

弘前を抜けて岩木山の麓、岩木山神社前を通り、さっさと嶽地区へ。
道路脇に並ぶ仮設テントがとびとびに数軒づつ。
前回にも買った同じ店で二袋(16本)購入。
「何日ころまで買えますか?」「今月20日頃までかなぁ」
そろそろ「嶽きみ」も旬はあと1週間。

今日も快晴。雲の表情が面白い。しかし、デジカメ忘れた。



田中屋さんに立寄りました。
ちょうど「北奧氣圈」の八號が出来上がってきたところとか。
田中さんは拙宅にこの件で電話をかけてくれたようです。
いつもならまだ眠い眼を擦っている時間に珍しく外出してた訳です。
虫の知らせでしょうか? そんなことも知らずに偶然寄った形に。

「北奧氣圈」は六號から表紙と中に数カットの版画提供をさせて頂いてます。
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特集《考現学の地平》
執筆者
特別寄稿  佐々木英明(詩)
      菅沼 緑 (写真)
      服部浩之 (エッセー)
氣圈人   阿部 澤 (絵画)
      鎌田紳爾 (詩・俳句)
      北山 林 (評論)
      世良 啓 (評論)
      竹森茂裕 (評論)
      田中久元 (エッセー)
      橋本尚恣 (表紙・挿画)
      福井次郎 (エッセー)
      福士りか (短歌)
      船越素子 (詩・エッセー)
      山本和之 (評論)
装丁原案  村上善男

2012年 9月15日 発行
発行者 船越素子
発行所 書肆 北奥舎
印刷所 やまと印刷株式会社
定価 800 円


使った版画原稿の返却と、出来た冊子を三冊頂きました。
中にも2点使われています。ありがとうございます。



昼にさしかかり、途中のYというお蕎麦屋さんへ。
和の雰囲気の店内には美術品とか骨董品とか、いろいろ飾っています。
雪見障子というのかな? 真ん中にガラスの入った障子のそのガラスにもエナメルで金魚とか鶏が描かれている。床の間には甲冑がありその背後には軸が二幅下がっている。廊下には大きなガラスケースに「こけし」と「日本刀」(むき身です!)が三振り、槍先も、、、すごい。
そばを食べ終わり、ふと上を見上げると横長の油絵がその欄間に合わせたようにかかっています。
アンバー基調で貝が数個コロコロっと描かれてて、左隅に「由一」と赤の絵具でサイン。
「えっ? 由一? 高橋由一? まさかね」
とその横をみるとボール紙に「高橋由一」とキャプションが。。。ががが、、、見間違いかな?、、。
あちゃ〜〜、高橋由一が無防備に欄間にかかっています。
鑑定団に出したら確実に「笑い」をとれる位置でしょうか。
わかりません。同姓同名の方? 模写?
生憎とデジカメを忘れたので、これも画像はありません。

早起きするといろいろありますね。
晩飯は「嶽きみ」だわ。


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by aura-21 | 2012-09-13 23:45 | 作品画像
2012年 09月 09日

蔵の前

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八丁土蔵ギャラリー入口の看板。柱周囲を三面囲んでます。
ご祝儀袋のような感じで愛でたいです。


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蔵の前に置かれた木製椅子。座るよりもビジュアルに面白い形の椅子です。


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by aura-21 | 2012-09-09 16:24 | 個展
2012年 09月 09日

八丁土蔵の展示

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by aura-21 | 2012-09-09 12:34 | 個展/グループ展 履歴
2012年 09月 01日

橋本尚恣 展

iwateコンテンポラリー 〈全国美術館会議 東日本大震災復興対策事業〉
橋本尚恣 展  日常 - 通過点・到達点 -

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「水銀球」 2012年  ドライポイント モノタイプ 9.3 × 5.8 cm

2012年 9月 1日(土)〜 11月 11日(日)
9:00 - 16:30  月曜休廊

萬鉄五郎記念美術館内「八丁土蔵ギャラリー」
〒028-0114 岩手県花巻市東和町土沢 5区 135
TEL. & FAX. 0198-42-4405

「日常」は点などではありません。
様々な記憶が時空と重層的に絡まり日常がうまれます。同じものはひとつとしてないでしょう。
この日常の中で私は抽象的な版画を制作しています。版画はそのマチエールをのぞき込む世界です。抽象的な形は観る者が持つ個人的な遠い記憶の景色に名前を与えます。私は版画の線や墨の滲みに自分史以外の原風景を素形(素としての形)として求め制作しています。
日常は新たなことへの出発点であることを無限に意識しています。

ドライポントによるモノタイプ版画を展示します。
抽象作品を観る時、我々は自身が経験してきた記憶を手がかりに理解しようと近づきます。
美術鑑賞は「非日常」と捉えられがちですが、日常からの視線こそがいま大事にされる時代です。
鑑賞者の前に並ぶ作品の背後には、特別ではないけれどもきっと唯一のことが、新たな発見への出発点としてあります。
鑑賞力という美術力が試されます。それは鑑賞者自身を鼓舞する声援でもあります。


私は青森市在住。学生時代に住んだ盛岡には多くの先輩や後輩やお世話になった方々がいます。
今回 岩手県人ではない自分がこの展覧会にお誘いいただいて、躊躇がまったくない訳ではありません。

復興対策とはどういうものか簡単には説明できないことですが、東北で隣接してあり同じ被災地域として青森(八戸地区)も岩手も宮城 そして福島も同一圏内であり、そのエリアでの互助はとても大切なことです。
美術の話としては近年、岩手でも(全国的にも等しく)個展等での美学生や作家の発表がたいそう減っていることを伺いました。作家の普段からの制作とその発表への声援として呼び水のような展覧会をしたいと伺いました。拙作がその力を持っているかどうかはわかりません。むしろ私の方が逆にエネルギーを頂くことになるのは確かなことです。
関係各位に深く深く感謝いたします。

制作者と鑑賞者の互助があって作品のアリバイがうまれるとすれば、美術を支えているかもしれない作家や美術系学生がもっと作って、もっと観て歩くことが 何かの復興に繋がることと信じています。
「復興支援」を冠せずとも、この地で行われているすべてのことは「復興」のためになされている。

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by aura-21 | 2012-09-01 09:00 | 個展/グループ展 履歴