AURA版画工房 日誌部 「むげたほげ」

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2013年 08月 31日

樂 秋田へ

今年正月にNHKで放送された
プロフェッショナル仕事の流儀 新春SP「樂家十五代・樂吉左衛門」
は、伝統と創造を背負う人物像へ肉薄するドキュメントだった。

その十五代 樂吉左衛門氏の講演会が秋田公立美術大学で一般・学生に向けて無料で開催された。

とても聴きたかった講演。
同大学で陶芸を教えているa先生にお願いして聴講に紛れ込ませていただいた。

昨年購入した「ちゃわんや: 二人の息子と若き人々へ」もまた刺激的に創造を誘ってくれる本。
なんども見返しながら、そこから影響され産まれてきたかもしれない自分の版画もある。
参考ネタです。骨董の陶片などは(縄文土器の破片も含めて)私にインスピレーションを与えてくれます。イタダキマス!

私は版画と陶芸に地続きのスタイルの相似を感じている。
「プレス機」と「窯」という、一瞬作者の手を離れて此岸に出来上がる彼岸の創作物………というような、強烈な印象をどうしても捨てきれないでいる。







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by aura-21 | 2013-08-31 23:45 | レクチャー
2013年 08月 25日

カフカス(青森県美)

午後から青森県美のシアターで開催の
豊島重之+モレキュラーシアター 舞台芸術公演《カフカス Kavkaz 》を観ました。

久しぶりのシアター公演をみる自分。
本当に出歩かなくなって久しぶりな気分。
観る側の緊張を感じます。

象徴的で創造力なものは精神に刺激を与えてくれます。





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by aura-21 | 2013-08-25 18:18 | 映画・演劇
2013年 08月 24日

戸村茂樹 展  プリン展 盛岡へ 2

快晴の土曜日。

昨日帰ってきた盛岡へまた車を走らせる。
疲れて起床が遅くなり昼近くの出発となってしまった。

今日で盛岡 クラムボンでの「プリン同盟」による「プリン展」は最終日。
今日は高速を使わず下道を時間をかけてゆく。
八甲田を越え十和田市を抜け、そこからいつものように4号線をトコトコと。

搬出時間に間があったので、盛岡を抜けてそのまま花巻市東和町の萬鉄五郎記念美術館まで南下する。
美術館の隣の八丁土蔵では「iwateコンテンポラリーアート Vol.2 戸村茂樹 展 - いわての四季をめぐる - 」開催中。

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16時を過ぎて併設されている喫茶店は終了していた。

喫茶部の隣のスペースと二階に展示されている戸村さんの作品は「現代美術」を観過ぎた眼には普通の風景水彩画に映ることだろう。

自分は年齢のせいなのか、現代と取り結んだ表現として先鋭的に自分のうちに奮起させてアバンキャルドに挑む制作ということとは随分と乖離が生じてきたかな‥‥と感じている。最初から現代と直結していたのかどうかも自身が自身に向けて懐疑的なのだけれど、その周回遅れはますます拍車がかかり、ある点から「独自性」という修飾を安易な救いのように着せられていたのではないだろうか‥‥と感じている。
現代美術は若い時代にこそ多く取り組むべき仕事と考える。アカデミックとアバンギャルドの両方を吸収と放射できる年齢が(必ずしも実年齢とは限らないが)あるのではないか、と感じてきた。
現代の日本では流行や注目度がその現代的という冠として解釈されているように思う。それくらいに日本のアートシーンのなかで現代美術と評されるテリトリーは、「おしゃれなアート好き」層に負っているのではないだろうか。それは善し悪しの問題ではなく、「それが現代」という複雑さの結果とも思える。

戸村さんの仕事はその版画作品が好きで、樹木の景が印象的に捉えられたドライポイント版画も数点所有している。
今回の展示は水彩による風景。同じ風景の水彩画と鉛筆画が二枚一組で組展示されている。鉛筆によるスケッチとそれに色彩を加えたもの、、、、あの 3.11以降、表現者が取り組む風景画には特別の想いや背景を感じてしまう。それはどうしても避けられないフィルターだろう。ものを見るとはいろいろなフィルターがかけられて意味や情報が形作られる。先入観を排することは完全には出来ないし場合によって辛いことでもあるだろう。
最初はどうしても感傷的に見ていた。そうかもしれないし、そうではないかもしれない。、、、と、そこまで見ていて「あれっ?」と気づいた。
戸村さんが鉛筆スケッチとそれを元にした水彩画を並べるという構成で展示するだろうか、、、と。
普段は読まずに過ぎるキャプションをもう一度見返すために1階の作品から見直す。
と、水彩画の方が先に描かれ(そこには震災前の作品も)、翌年か翌々年にその水彩画を元(?)にして 周囲をより削ぎ落として鉛筆で再度描かれた作品が並べて展示されていた。
制作順が逆でした。否、逆と勝手に思っていただけ。俄然、不思議な制作姿勢とか作品に関する制作の意図と意味を思う、考える。


本館の方へ。
「詩人と美術 瀧口修造のシュルレアリスム展」を見てから、スタッフルームで学芸員の平澤さんと伊藤さんとお喋り。お忙しい時にお邪魔してしまって、すみません。



盛岡へ。
プリン展の搬出。

その後、また国道を帰る。夜のドライブ。





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by aura-21 | 2013-08-24 19:21 | 展覧会
2013年 08月 23日

プリン展 盛岡へ 1

「プリン同盟青森支部」メンバーのtさんと一緒に高速で盛岡まで。

昨日までの秋田往復につづき、我が愛車は頑張ってエンジン音を響かせている。
しかし80〜90km/h でほとんどの車に追い越されてゆく道中。
まぁ、オイルの燃費からいくと、この方がいいようだよ……軽自動車だし。
‥‥よく分らないけれど。

ランチ時間ギリギリに「ぴょんぴょん舎」本店に滑り込む。
意外と店は混んでいなかったので、すぐにテーブルに案内された。
セットメニューで焼き肉と冷麺を注文。
う〜ん 車じゃなかったら「まっこり」か「ビール」でも飲みたかった。



プリン同盟による「第12回 プリン展」会場の喫茶 クラムボンへ。


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拙作 プリン的な2点です。


クラムボンも珈琲が美味しいお店です。

その後、ギャラリー彩園子(夏休み中)、藤原養蜂本店、旧石井県令邸(お休み中)、材木町の光原社をまわり、返りも高速道路で帰りました。20時過ぎにはtさんを送り届けて帰宅。



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by aura-21 | 2013-08-23 17:17 | 個展/グループ展 履歴
2013年 08月 21日

秋田へ

アメリカから実家へ帰省している東京の芸術専門学校時代の友人を訪ねて秋田市へ。
天気は快晴。軽自動車もなんとか軽快。

昼過ぎにはご実家へ到着。
私の車で友人と彼女の娘さんとの3人で一緒に 秋田市内の美術関係の施設を散策。

最初に「ココラボラトリー」へ。しばらくぶりでこのビルへ寄りました。
女性写真家の写真展開催中。一部 18禁の展示スペースもありました。
友人の娘さんは高校1年生(日本では中学3年生)という。
おとなしく廊下の椅子に腰掛けて我々の見終わるのを待っていました。
その後 二階にある喫茶店へ。石田珈琲店 喫茶室。
前に来た時よりもちょっとメニューが変わったかな。目の前の川面を時々 魚が跳ねる。
卒業して28年。変わらないねぇ、、いや、、変わったかぁ。
東京でのクラス会で懐かしい顔が集まったそうだ。
行けなかった私は みんなの様子を聴きながら、想像をめぐらす。

その後に 千秋美術館で「ポール・デルヴォー展」を観てから秋田県立美術館まで歩く。
この一本道の動線は美術館が正式開館したら ARTなストリートにますます変貌するのかな。予感と期待が膨らむ。

美術館では篠山紀信写真展も企画展示室で開催中。
正式開館はこの秋でも、それは平野美術館から藤田嗣治作品をここへ持ち込んでからのこと。
館内は一部でもう稼働している部分もあるようだ。
閉館間際で写真展はパスして階段を昇る。覗ける他の館内部分は見学しよう。



二階にはくつろげるスペースもあり椅子が置かれ、アート書籍や秋田関連の伝統工芸クラフトなどが並ぶ。片側のガラス窓のむこうには千秋公園。安藤忠雄設計の建築には水がつきもの。1階屋上の水面に空と樹々とビルが映り込んでとてもきれいだ。


まだ何も展示していない常設空間を開放しているようだ。そこからエレベーターに乗って3階へ。

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この壁面に藤田嗣治の「秋田の行事」が設置される。その作品を掛けるための装置の制作作業中。
館のスタッフ(役所の方か)が親切に応対してくれた。が、友人も驚くほど秋田訛がすごい。行政マンは訛があった方が親近感がわいてきていいのかもしれない。気どらず県民・市民と接しやすいもの。
「私も聞いたことがないほど 訛ってたわ」と 後から友人は話していた。



彼女のお兄さんと大学院生の娘さんとも合流し5人で飲みに出ました。
もちろん高校生も娘さんは飲めません。
川反界隈の「一の酉」という焼鳥屋さん。平日にもかかわらず混んでいます。湧いています。
今夜は秋田市内へ泊まる予定で伺ったので、私は焼き鳥を食べて羽根を伸ばします。

その次に お兄さんのなじみの店「八点鐘」というカウンターだけの店。
水割りを作られるとすぐに空けちゃう私は自分でも解らなくなる速いピッチで飲んでます。
しばらくすると お兄さんの友人のWATANABEさんという方もあらわれて6人で飲んでいるうちに、友人家族は帰宅してしまい、私とWATANABE氏と店のママの3人。お店を閉めて3人でまた別なお店へ流れました。うわー 私も羽根を伸ばし過ぎです。


ホテルを探せず、泊まり宿はお兄さんにご手配頂きました。
どうもありがとうございます。
「天然温泉 ホテルこまち」は街中にあり きれいで広々。また来泊まりたいです。

実は飲み過ぎてタクシーでホテルに帰ったらすぐに寝てしまいまして、、せっかくの天然温泉には入らなかった(部屋のシャワーだけ)ということになって、ますます、ここの湯にリベンジ気分です。

実は来週末 8月31日にまた秋田市へ来る用事があります。
ある講演会を聴きにきます。
ぅ〜ん 泊まらなくてもここの温泉に入って帰ろうかなぁ、、、と思案中。


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by aura-21 | 2013-08-21 18:50 |
2013年 08月 18日

今日の空の断面

弘前から岩木山へ向かって走る。




空を見上げてばかりいるな。


獄キミを買って帰ります。




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by aura-21 | 2013-08-18 16:38 |
2013年 08月 10日

高校生と版画

高校生と版画(ドライポイント ワークショップ)
正式名称は「平成25年度 県高文連美術部東青支部 講習会」
書くと なんか お固い。
青森東高校のS先生から依頼され、会場を雲谷の「国際芸術センター青森」の創作棟を会場にして行われました。
ここには大きなエッチングプレス機があります。
昨日 訪れて簡単に準備を終え、本日9時半から40名弱の生徒のみなさんと一緒。

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母校の1年生も参加していて、なんか可愛い。
年の差40年と思うと、ますます感慨ひとしお〜。
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久しぶりに人前で話したり作業をしたり、、と、楽しく過ごしました。
どんな高校生たちが集まってくれるのか。私の話なんてきっと面白くないし聞いてくれないんじゃないかと、ひとり自信無く挑んだのですが、やはり自信はなくても、なんだか楽しんでくれている学生を見ていると、元気をもらえました。


何回かこのブログでも登場した国際芸術センター青森(ACAC)の巨大エッチングプレス機。取り回しが煩雑で、なかなか使われることの少ない器械ではないでしょうか。
「もっと使って」と道具の声が聞こえてくるのは、私が道具フェチだからか。
版画関係の人はみなさん大なり小なり「そう」だとおもうが、どうだろう。

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by aura-21 | 2013-08-10 15:46 | 版画