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AURA版画工房 日誌部 「むげたほげ」

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2009年 12月 06日

またひとつ

あまりパッとしない天候。ここ数日これといって生産性なしの毎日、、、いかんな。


昼過ぎに拙作を展示してもらっている「カフェ・デ・ジターヌ」県病前店へ珈琲豆を買いにゆく。
マスターは焙煎作業中。
「(ここの)作品をアップでブログにあげましたよ」と教えてもらう。早速拝見。ありがとうございます。
うわっ!本当に接写していますね。
「こうなっているんだぁ、、、」とディテールを覗き込み自分でも驚きます。
細かな計算で出来ている訳でもありませんし、まして再現性のある仕事でもありません。自分の作品は何度見ても見るたびに違う印象を持たせるかもしれません。もちろん狙いでもあります。
「飽きないもの」とマスターも指摘してくれているのは、もしかしたらそういう印象の多重性かもしれません、、、解りませんけども。



さて、今日でまたひとつ歳をとります。


夕方から友人のJ.Cに誘われて「インド建設協会をサポートするためのチャリティディナー」へ。
会場の「ちゃまま」の場所をネットで検索し確認。初めて行く場所。家を出る頃には雨は雪へと変わった。まるで歌詞のよう。横殴りに白いモノが舞う。運転中に会場から陶芸家のaさん「もう始まって1時間経ちますよ。食べ物も残り少ないですよ」と携帯に電話。
てっきり18時半からのパーティだと思いきや、17時半から、、、?! うわっ!!
それから15分程もまた道に迷ってやっと到着。
なんか国際的な参会者メンバーっす。会費1800円ですがその70%をインド建設協会に寄付する活動。こうした取組みは外国人のほうが熱心。今回、初めて声をかけられ参加してみたけど。J.Cもアメリカ国籍の若い女性だが、国際的な視野で思考し活動している姿がなんだか今の自分には皆無で恥ずかしい程に崇高に遠く感じてしまう。私は一度も異国の地を踏んだことがない。だから、どこか感覚的にも等身大からはみ出しているような恥ずかしさ、照れくささがどこかあるのだ。けれど微力でもこうして参加させてもらって、幾ばくかの虚栄心というか(どこまでも偽善的に聞こえるかもしれないけれど)チャリティに関われたことが経験になる。まぁここでの30人近い参加者との出逢いというのも貴重。
ほとんど無くなってしまった食べ物。でもaさんが皿に取り分けてくれていた。インドチャリティらしくカレー。そして「おからこんにゃく」を使ったヘルシーな唐揚げ。野菜も美味しく煮てある。そう言えばJ.Cもベジタリアンだったかな。
およよっ、マイミクのばいおれっとさんもおみえでした。予感はしてました。お久しぶり。

サプライズがありました。
aさんから「これお誕生日のお祝いね」と金 憲鎬(キム・ホノ)さんというaさんお気にいりの陶芸家の猪口を頂きました。ありがとう!
そしてもうひとつは、「うきぐも」のKさんのミニライブ、その終わりに急に参加者みなさんの「HAPPY BIRTHDAY TO YOU」の合唱になりJ.Cがロウソクの付いたケーキを私のところに運んで来てくれたこと。まるで映画かTVドラマのよう、驚くような瞬間でした。数名がカメラを向けシャッターを切ります。もしかしてどこかのブログに載っているかもしれません。自分では驚きながらもすごく嬉しくて、でもカメラも手元に無くて、ただ自分の眼線での記憶というレコーディングに頼るしかありません。
本当に嬉しい、記念すべき32歳の誕生日でした、、、数を間違える程に嬉しいものでした。
みなさん、ありがとうございます。

20時半には散会になりました。
外は雪です。帰りにスーパーで日本酒の小瓶を買って帰りました。
家人も寝静まった部屋で、もらった「ぐいのみ」で酒を飲みました。

by aura-21 | 2009-12-06 23:38


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