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AURA版画工房 日誌部 「むげたほげ」

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2002年 07月 18日

お盆で函館へ

函館へ日帰り旅行。お盆の墓参りが目的。函館は7月にお盆がある。

先日の台風で延期していたが今日は快晴。
墓参後昼食に回転寿司を腹一杯食べてから、五稜郭公園近くの北海道立函館美術館へ「極東ロシアのモダニズム 1918 - 1928」(ロシア・アバンギャルドと出会った日本)を見る。タトリンのレリーフ(アッサンブラージュ)《集められた材料》やシュプレマティスムな動向は過去にも観ていたが、同時期に日本の作家に与えた影響として東郷青児、普門 暁、柳瀬正夢等の仕事も展覧することで当時の日本の作家達が何に惹かれ何を消化しようとしたのかが興味深く見られた。政治色の強いロシアの作品よりもセンスで解釈し取り入れた日本人の仕事のほうが見やすかった。政治性を持ち出されると引いてしまうのが、なにか自分の限界のようだ。買ったカタログをぱらぱらとめくる。



20時過ぎに青森駅到着。まっすぐ帰るのもちょっともったいない?
港屋へ。その後ラーメンを食って帰宅。不健康この上ないのは…判っちゃいるけどなんとやら〜



「理解できるもの、それは注意を払う必要のない唯一のものだ」…ワイルド

by aura-21 | 2002-07-18 21:56


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