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AURA版画工房 日誌部 「むげたほげ」

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2010年 07月 19日

仙台ぶらり SARP

ホテルの朝食は泊まり客が多かったのと自分が遅く起きて階下の食事場所へいったこともあってなのか、食べるものがほとんど何も残っていなかった。
悲しい。テーブルは客で埋まってて食べる物がない状態。
窓辺に向いたカウンター席の端でサラダとみそ汁だけを口にする。



今日の仙台もジリジリと暑い、暑い、暑い、もひとつ「暑い」。
夕刻16時までどこで時間をつぶそうか。涼しいところがいいなぁ。
駅前のLOFTは開店3分前か。ここまで歩いててもう朝に着替えたシャツがジットリしている。
何を買うという目的もなく店内へ。文房具でも見ようかな。その階へ。店員さんの方がまだ多い時間帯。ラフにタイパンツをはき長髪にヒゲのおっさんは、きっと店員さんに怪しく写っていることだろうな。発汗を抑えるくらいに涼しいここの空調にも汗ばむ脇の下。
ノート類などを手に取りながらも、何も買わず。

この上の階にジュンク堂があるようだ。
ひとまずそこへ逃げろ急げ。だんだん祝日のLOFTに客も混んできた。
書店のフロアーに着いたがここでも何も買う予定がない。ただぶらぶら立ち読み。
書店に入らなくなって久しい。入らないでいると本の読み方を忘れる。読み方というか選択眼が働かない。どういう本からどういう本へと渡り歩くか、そのジャンプする方向感覚も力の入れ具合もすっかり鈍くなってしまった。最近の著者名すら初めて見聞きする迷宮に迷い込んだ。
本がありすぎるから迷う。普段行っているTSUTAYAだとまだ安心できる量なのだが。
ぐるぐると怪しく店内を巡る。
図書館のようなここの書店の棚。狭い通路で他の客が訝しがる気配を無視してづかづかと歩く。

そうだ、思い出した。
先週、新聞の広告欄で見かけた「小林秀雄講演 CD全集」のこと。小林秀雄の声や話し方を聞いたことがない。探すとなると売場面積の広さがネック。もちろん東京の大手書店だったらもっと迷路なのだろうけれど、昨日青森から出てきたような自分にはこの広さでも十分に迷う。脱出すらおぼつかない。エレベータ側の検索パソコンでその書架を調べる。全集のなかから「小林秀雄講演【第二巻】 信ずることと考えること」を選んでレジへ。4200円。
まだ夕刻まで歩き回る身にとって荷物になってはつらい。CDちょうどいい。

仙台市内をぐるぐる。
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SARP会場
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拙作3点
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16時からSARPでオープニングパーティ。
作品数が多く5月のファイナルの時のように隣室画廊も展示会場に。
盛り上がりました。
ご参照ください、別角度で奈良桐人さんのセンダイモリオカアートのブログ


二次会は関本さん、大柳さん、長さん、横山さん、越後さん、照井さんたちとワタミへ。
楽しい時間を過ごしました。

by aura-21 | 2010-07-19 23:43 | 展覧会


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