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AURA版画工房 日誌部 「むげたほげ」

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2011年 03月 08日

世代

このところ何もしないでネット三昧。
何もしないのではなくネットばかりしているということなんだけれど、きっぱり「非生産的」。
きっぱり書くと、なんだが とほほな気分だ。

新しく参加したアート・クリエィティブ・カルチャーに特化したイベントSNS「CJキューブ
に過去作品の画像をアップしている。
「見てください」である。露出癖である。使い回しである。再利用と言うべきか。
制作者は「見てもらってなんぼ」であるから、機会は利用するべきなんだなぁ。

このSNSを利用している世代は若い。
美術作家はディケイド毎に次々と顔ぶれが入れ替わるかのようだ。
芸能界以上に認知される前に何処かに消えてしまうかのよう。神隠し。
「知ってる人だけ知っている」ような美術業界のニュースでしかその動向は見えない。
いや、見てたとしても分かりづらい。
例えば「80年代活躍した美術家」といってもほとんどの人にはその顔や作品は思い浮かばないのではないだろうか。
芸能界的浮き沈みどころか、いつ浮かんだのかのその瞬間すら知られずにスルーされる。認知される前にミンチにされる。ミンチ、、咀嚼ではなくすり切れて消えるよう。
そうした美術業界なので、今の若い人だって必死。
、、、何を書きたかったんだっけ。
そうそう、老兵は死なない。老兵と書くともう死ぬか死んでるようなニュアンスかな。
アートが必ずしも若描きだけに意味があるわけでもない筈、、と思いたい。
そういう年齢に達してやっと自己表現を披瀝し描ける作家という人も中にはあろうかと、、自己弁護的に思う。

上記SNSを覗いていると現在の若い人のことも見えてくる。「現在美術」ね。
ファインアートの意味もすこしづつ変遷していることに気づく。

by aura-21 | 2011-03-08 23:25 | ART


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