AURA版画工房 日誌部 「むげたほげ」

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2011年 11月 07日

撤収 お神酒 被災地

花巻温泉の紅葉館の朝。

昨夜は浅い眠り。疲れは取れた感じがしない。
湯にあたったせいかな。湯の後に座ったマッサージチェアのもみ返しか。

朝食を食べに2階のバイキングの間へ。バイキングは取りすぎて食べ過ぎる。
私も「歳」とか「腹八分目」を気にするようになった。すぐに満腹になる。


ホテルのチェックアウト。空は霧雨に煙っている。今日の天候が気になる。

予報では昼から晴間が広がるようだが、空はどんよりとして泣き止みそうにないウエット感。
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館山公園山頂の作品から撤収の作業を始める。
剥がし終わる頃には晴れてきた、、、やはりこの作品が「雨」を呼んだのか???


引き続き、萬鉄五郎記念美術館前の作品も剥がす。
石に貼ってあるが最初に和紙を水だけで貼ってあり、その上から水糊を付けた木版画和紙を重ねて貼ってある。石との接着面は楽に剥がせる構造。



「福泉」にて昼食。
仙台のさいとうよしともさんも食事にお出でだった。
すみません。今回は全体の作品見て歩けずにさいとうさんの作品を見落としてしまいました。
ちょっと残念な顔をされているさいとうさん。すみません。



「猿舘酒店」で日本酒の一升瓶を買う。それを持ってまた舘山と美術館まえの設営場所に行き「お神酒」として撒き感謝する。こうした精神的なことは、今まで以上に、今回重要なことのように感じている。墓石ではないし、何かを封じている石でもない(だろうと思う)、モニュメントの石碑である。それを和紙で表面を覆ってしまったわけである。息が出来なかったら申し訳ない。石と呼吸。それがどう影響ある事なのかはワカラナイことだけれども。
気持ち、精神的なこと、意識とか文化とか、なにかそういうこと。しきたりでもないが、やっておいても悪い事ではない、と、思う。
猿舘さんからお酒を買う時に「お神酒として撒く」ことうを話したら、すんなりと普通に理解してもらえた。というか、そういう事の必要性を解っている方の一人でもあると感じました。
すべてが合理的なことや理屈で成り立っている訳ではない。そうしたことがごく身近にあるのが土沢の日常かもしれない。

そのせいか、、、午後はすっきりと晴れ渡った。





紅葉が風景を彩る道を遠野から「陸前高田」へと抜ける。
初めて目にするその被災の状況。
あぁ、、、、、、言葉が見つからないし、何も書けない。
行き交う大型トラック、復興に取り組むユンボが働いている。
テレビだけからでは伺えなかった、感じとれなかったことが、巨大なその現場に広がる。
黙祷。

実は高田松原の1本だけ残ったという松の木を間近で観たかった。
しかし復興のトラックがたくさん行き交う中を物見遊山で地理不案内にそこまで行けそうにはない。余計な車が復興の邪魔をしてはいけない。交通量の少ない道を選んで引き返すことにした。

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途中の店でこのキーホルダーを見つけて求める。




鉛温泉 藤三旅館。
ひとり打ち上げ。「白猿の湯」他、この旅館の5つの湯船のうち4つを巡る。
清めるとか落とすとか祓うとか。何か一段落の展示撤収後の夜。







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by aura-21 | 2011-11-07 23:23 | つちざわ


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