AURA版画工房 日誌部 「むげたほげ」

aura21.exblog.jp
ブログトップ
2011年 12月 11日

この月の月

月蝕の観察にはきっと最適な天気だろう。

DVD「SUPER 8」を見ていて、その機会を失ったよ。
S8の方は「う〜〜ん」。予告編の方がよかったようにも思える。
むしろ「ET」を劇場で見たときの感動の方が鮮烈なようにも思えるんだよね。

見終わった後の不満を引きずって、戸外へ月を見に出た。
玄関前面に大きく輝いていた月は、丁度空を覆う大きな雲塊の中に突入する瞬間だった。
月蝕の終わった大きすぎる月光が雲を透かして茫洋と光る。
その普通さが新鮮でもある。
月を見上げている自分。夜空の月を見る為だけに戸外へ出て来たことも月の新鮮さに加味される。そのなんでもない特別な月。ショーで特別な顔を見せた後のけばけばしい月ではなく、いつも天空にあって不思議な魔力を讃えた月が、いつものようにあることの感動を静かに魅入っている。


この同じ月をどこかで誰かが同じように見ているのだろうか。
その誰かは誰でもあり、特別な誰かであり、まだ出逢ったことのない誰かだ。

夜の月を見上げてできるのは想像くらいか。
詩的な魔力である。







にほんブログ村 オヤジ日記ブログ 50代オヤジへ
にほんブログ村
[PR]

by aura-21 | 2011-12-11 01:54 | 妄想


<< ムーンライト      アトリエ最終日 >>