2007年 10月 21日
薄幸だ乞うよう…「八甲田紅葉」と入力すると…悲しい変換の憂き目に逢う。 今日の予定は昼までに車で盛岡に着いて公会堂と岩手県美を見るつもりだった…のが…昨夜のクラス会で飲み過ぎたようだ。まだ酒が残っている感覚に「運転は無理っぽい」と断念して昼までベットにヘバリ付いていた。 雨かと思っていたら意外と天気がいい。八甲田の紅葉は今が見頃か。ドライブ。 山道は車両が多くて驚く。紅葉狩りなカメラを持った中高年やアベック(「アベック」という語彙を昨夜のクラス会で「死語だ」と指摘された)の乗った車が行列を作る。車窓の森や山が色付くのでどこにも停まらずに走り抜けるだけだが、萱野ノ茶屋で只のお茶。「城ケ倉大橋」の橋梁を反対側まで行きパーキングに車を停め、橋の中間まで歩いて戻ってみる。足のすくむ地点まで…いつものここでの行動パターン? 水平に送る視線の先には紅葉した山々とその向こうに冠雪した八甲田の大岳が望めるものの、視線を落すと舞う枯葉のその先にバンジーな渓谷が口を開けて「おいでおいで」と誘っているように見える。誰も彼も観光気分で楽しそうだが橋の袖には枯れた花束…ここは自殺の名所なのよね… 酸ヶ湯、笠松峠、睡蓮沼、谷地温泉…車から降りずにスルー。 谷地のポイントから七戸方向に走る。八甲田とは違いこの山道は植生が単調なのか紅葉も地味に同色系ばかり。 そういう色味もきれいなものだなぁ。 七戸の道の駅で休憩。タオル持参だったらこの近くの温泉という手もあったなぁ。
by aura-21
| 2007-10-21 22:02
|
ファン申請 |
||