AURA版画工房 日誌部 「むげたほげ」

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2007年 07月 31日

書類  Potee31  ACAC  版画家

快晴。7月も今日で終わり、早い。
司法書士を訪ねる。準備の出来た書類「上申書」と「遺産分割協議書」。まだこれらに印鑑を集めないといけない。
複数の遠くの親戚へ各書類を送付。手紙と返信用封筒…それぞれに切手。投函。



ご近所にあるパン屋さん「potee31」が閉店。最後のパンを買いに行ったがもうない。パンはないけどご挨拶したくて順番を待つその中に09さんや先日C-POINTで一緒だったナカジマさんも。当事者のパン屋のあんちゃんは至ってクール。辞めると決めたもっと前の方が悲しかったそうだ。
時々しか買いに寄ってはいなかったけれど、いざ閉店となるとかなしい。彼女が一番そうなんじゃないかな。
「みんなの思い出の中に残ってくれれば」…でも、美味しいものはまた食べたい…。
9月にはまた別な場所で味わえる。楽しみにしています。



国際芸術センター青森へ。「あおもり国際版画トリエンナーレ2007」の応募要項持参。

展示中の「土俗と神話」を見る。神話に船はつきものか。多分あの舟形がなければ神話性は過剰に帯びないだろう。ノアの方舟。
日本神話ならば天鳥船(あめのとりふね)とか天磐樟船(あめのいわくすふね)というのがあるそうだ。それらが巨石として残っているのも神話。空想を広げる物語性が作品そのもの以上にかたり過ぎるタイトルとも言えなくはない。既に神話や民話という地域限定な物語は少ない。有名か無名か。中間領域がない。メジャーかマイナーか、グローバルかローカルか。

手仕事のテクスチャーが見える…というか石を彫った作品は久しぶりの展示。コンセプトよりも造形。
耐久性のある石彫も炭や紙や塩を使ったインスタレーションも同質に見える空間。石に重さが希薄であるように紙に過重な思いが込められているようにも見える。決して新しい表現ではないのでこのセンターにしてはオーソドックスな展示といえなくもない。手の仕事、技や技術のある展示。

2階の事務室へ。要項提出。世界中からかなりの数届いているようだが、あまりそういうことを気にかけると滅入る。
神奈川県が国際版画展を開催した時にはそのレベルの高さがすごかったと聞く。私は恐くて見にも行けなかった。今回はどうだろう。開催地域というのも大きな要素なだけに「版画の街 あおもり」で歯がたつのか歯牙にもかけられないのか。作品内容よりも受皿的状況への視線が気になるのだが。過去三回の青森での版画展とは一線を画するだろう。地元側からの盛り上がりに欠けないで欲しいが、限界もなんとなく予測できそうだ。それは過去に目撃したからだが…今回は別な弾け方をして前例を打破して欲しい。

拙作は「出すだけ出してみる」という感じ。

事務室を降りたところで版画家の大山貴也さんとお会いする。むつ市出身で東北芸術工科大学大学院を今年終了した方。中華民国第12回 国際版画・素描ビエンナーレ版画部門銅賞、第31回全国大学版画展町田市立国際版画美術館収蔵賞、第3回CWAJヤング・プリント・メーカー・アワード受賞。作品はネット上でしかまだ拝見していないが、今までに青森にはいなかったタイプと略歴。静かに輝いてた。
現在は青森市内にお住いという。地元では木版の作家は多いが銅版画の方にはなかなか出会えない。ついつい立ち話が長くなる。
8月8日から4日間のワークショップ「版画で『豆絵本』を作ろう」の講師をされる。
私には嬉しい出会いであった。
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by aura-21 | 2007-07-31 20:57


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