AURA版画工房 日誌部 「むげたほげ」

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2007年 06月 18日

砂 スピード違反

快晴。眩しい。

午前中に母は檀家の寺である「お砂踏み」(四国八十八ケ所巡りをした寺から持ち帰った当地の砂を踏むことで巡礼したような効果を期待するようなものか?)で御朱印を自分の白い服…笈摺(おいずり)というらしい…に押してもらうイベントに向う。送ってゆく。
しかし肝心の笈摺を風呂敷にいれたまま車の中に忘れていた。後から気付いた母は連絡したようだがそういう時に限って携帯を不携帯。寄り道して帰宅すると家電がなる。
「もう時間が過ぎたから参加しないでバスで帰ります」とあまりご立腹でもなさそう。

平内の「ほたて広場」で大きめのホタテを六枚買う。夕食はホタテの刺身。

やっちゃいました、スピード違反。
いつものように「仙寿・鶴亀温泉」へ向う道沿い、県社教センター横のバイパスを西に向って交差点を越えイイ調子で加速…アッと思ったら「脇道へ寄れ」の合図…どうりで周囲の車の制限速度走行なこと。

速度計測器から打出されたレシートみたいな紙には77km/hの印字。
「法定速度60km/hのところを17km/h超過ですね」

なんだかなぁ…。

この「なんだかなぁ…」って、自戒的な嘆息です。でもこういう時って「不平口調」になっちゃうものですね。ついつい「早くしてくれますか」とチケットを切る作業を急かせたり「速度オーバーってどの時点で言うんですか? 何mをオーバーで走ればなるの?」とか、八つ当たりだとは知ってても口をついて出ちゃう。

3人1組(離れたところでもう1人が速度計についている)の青森警察署員。脇道に誘導して免許を受け取る若い警官、もう少し年輩の方が違反キップにサインと指紋をつかせる…。
ニタニタではないが終始笑顔系で相手する彼等。こちら側に対して気の毒そうでもある。

「昔は何十mの区間を速度違反で走ったかでスピード違反かどうかを規定してたんだけどもねぇ、今はスピード測定の機械の前を何キロ速度違反で通過したかの一瞬で決まるんだよね」という。問うても為ん方ないが「じゃ、その前後で速度オーバーだしてても計器の前を通過する時に法定速度以内だったら違反じゃないんですね」とか言っちゃう自分…が、情けないけども。
あの違反摘発直後ってなんだか平常心ではいられないものです…嗚呼。

しっかり減点1点と国庫への¥12,000 の納付書を渡されシオシオ…

「速度違反って犯罪ですか?」…とまたバカな事を口走る。
「事故とか人命に関らない以上は犯罪ではないから…」と年長の警察官。まぁ、法的にそれが本当かどうかは言い回しの問題だろうし、この田んぼの横の道端で犯罪論・法律論でもない。だからどっちでもいいのだが「あなたが犯罪者だとは言ってないよ」というこの警官の優しさ?か…まぁ12,000円は悔しいが、気をつける事にします。
でも何に気をつけるのか…ネズミ捕りに捕まらないように「うまく気をつける」のか、どんな時も法定速度内での運転を心掛けるように「気をつける」のか…、多分、前者。

自分がいつ・なんどき・ふいに悪の側にいる人になってしまうのか…ちょっとゾッとしたわけです。善人ってなかなか不自由で堅苦しいし、ちょっと気をゆるすとそんな脆い善人の色分けなんてすぐに反転しちゃうんだなぁ…それまでどんなに正義の顔をしててもさぁ…とか、温泉の湯に浸って思い返す訳です。

帰って飲みます…。

スピード違反で捕まったのは寺でのお砂に行かなかったからかしら…と母。
そういう信心は…どうなのかねぇ。
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by aura-21 | 2007-06-18 23:20


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