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AURA版画工房 日誌部 「むげたほげ」

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2005年 07月 02日

C-POINTにてミチバタ版画のWS

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長谷川自然牧場の朝は早い。暗いうちから外で作業する音。鶏の鳴き声。車の音。
5時に布団を抜け出す。急がしいく作業をしている長谷川夫妻とスタッフ。
採れたて卵を洗ってそっと拭いて紙のケースに並べて行く作業を手伝う。
奥さんに「卵は尖った方を下に」と注意を受ける。こうして牧場経験をする若者を鍛えているのだろう。嫌みがない。
朝食は卵かけご飯。旨い!

7時過ぎに出発。会場の日本海拠点館へ。
8時にならないと館が開かず準備が出来ない。8時にはロードローラーも到着。
出店参加者は各自のテントを建てて品を並べている。黙々と、和気藹々と。
「コンニチワ」「久しぶり」「ありがとう」の声が交わされている。
盛岡の康子さんと久しぶりに会う。いつも盛岡ヘ行くと彼女のご主人がやっている骨董店をのぞくが彼女には久しぶりに会った。元気そうだ。



ワークショップ「ミチバタ版画」
鳴海さん、あかねさんが到着。説明会で私のスライドなどから察してコスチュームのツナギ服を彼らも着てきてくれた。その「のり」がウレシイね。手伝ってもらってコンパネを敷きステンレスを貼る。
青森から雄二さん、忍さん、山上、小田部くん、同乗してきたかみさんも到着。
田代さんと娘の月ちゃん、梅田くん、空間実験室 乙女組から森田さん、高坂さん、菜生ちゃん、藤田さんほか。田中さん、松田さんも受け付け担当で手伝っていただきました。みんさんに感謝いたします。本当にありがとうございます。
さっそく着替えて手伝ってくれるみなさん。かみさんは遊び気分で戦力にはならない。渡したデジカメで記録写真に精出してもらった。

この日は快晴となった。心配していた天候だったが。これでミチバタもうまくできる。
今日は6mのミチバタ版画を2点作りました。
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C-POINTにてミチバタ版画のWS_c0156162_449645.jpg

拠点館「冬の広場」という名称の館内ロビー吹き抜けに吊って展示。昨日準備していた仕掛けでは荷重が不安。雄二さんの意見で窓から吊ることに変更する。正解。長さ的に下場をすこしひきずる形となるが左程にわるくない。

C-POINT 公式Webサイト内にもミチバタ版画ワークショップの模様が豊富に掲載されております
こちらをクリックしてください。



夜、長平青少年旅行村にて交流会。バンガローが建ち並ぶ。一画にバーベキューハウスの天蓋とテーブル・椅子が並び、参加希望者とサポーターの参加で乾杯とそれに続く公流会。てっきりバーベキューだと思っていたら、ちょっと違った。夕食を食べ酒が入り余興にノッテくる。ねぶた囃子を聴く…鯵ヶ沢・弘前・五所川原・青森、とその囃子の調子は演奏されると明らかに土地土地の特色がクッキリ鮮明になる。やはり勇ましい青森ねぶたの囃子となると跳ね出す人々。

クラフトマンの心意気は「人生を楽しむ」だろうか。自身の手技ひとつでどこに行っても生き抜ける自信とでもいうのか。踊る姿にそんなものを感じ見つめている私がいる。



by aura-21 | 2005-07-02 00:44 | ワークショップ


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