2005年 12月 17日
眠たい眼をこすりながら近所のスーパーへ。 NOVITA 森内さんのところの住宅見学会の幟が途中に立っていた。そうかここだったのか。かみさんは今、新築住宅の見学会好き。寄る事に。別件の打合せなども出来たので寄ってヨカッタかも。 「あかりのありか」今日は参加作家が会場で登板している。 車でかみさんを街に降ろしてから県立美術館へ向う。 明日の「矢野顕子 出前コンサート in アレコホール(青森県立美術館)」の会場設営。 まだ左足のアキレス腱が完全ではなくスタッフがかばって軽い仕事を割りふってくれる。ありがとう。でも無理しても頑張りたいデス。御迷惑か?(笑) 客席の平台を積み折りたたみ椅子を出し、パンチングをひき座ぶとんを並べる。 ピアノを出して大体の設営が終わったのは17時ころか。 先週の日曜日にU2さんたちが汗だくで平台をシアターからアレコホールまで降ろし正面の一番高い客席を設置してくれたので思いのほか早く目処が付いた。 しかし心配なのは明日の天気である。日・月の天気予報には「大雪マーク」が。 明日は美術館のシアター「韓国映画祭」でも多くの入場者数を予想している。 入れ替わりだが、雪の影響で駐車スペースや観客の誘導も心配…これは天にすがるしかないか。 雪よ降るな! 古川市民センターにてAC3公開講座「フィンランド・レポート」 国際芸術センター青森 学芸員の近藤由紀さんのレポート。18時過ぎに会場へ。 アートサポートの組織も外国ではまた違うものだ。作家の展覧会サポートというよりも作家の制作全般をかなり長期的に応援しているし、社会(国や諸外国・文化)そのものからアートや制作を支えている姿勢が窺い知れる。ここ日本 或いは 青森?でのアートサポートにはまだまだ手の付けられない領分なのか、根本的に思想や社会機構が違うものと諦めるしかないものなのか。 もちろん諦める必要はない。本来作家は風来坊みたいな様相もあるとしたら動けばいいだけだ。作家ではなくオーディエンスは社会が変わらないとなんともならない。県美やACACとも違った活動拠点(場所・人)の誕生が期待されるのだが、やはり作り手としての作家の集まりに大きな可能性を感じてしまう。 ひとつの幸せなモデルをかい間見せられただけかもしれないが、芸術の可能性を再度考えさせられる機会でもあった。
by aura-21
| 2005-12-17 22:21
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