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AURA版画工房 日誌部 「むげたほげ」

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2001年 07月 17日

堀江佐吉を探せ! 続く、、

大粒の雨音で起きる。
昨日の弘前での行動を短い文章にして昼までにPHスタジオさんの送らなければ…とPCに向い作文後メール送信。

午後から郷土館へ「堀江佐吉を探せ!」プロジェクトに向う。
昨日の情報…県立図書館へ写真を寄贈した「堀江さん」は偶然にも我々の探している佐吉の孫にあたる堀江彦蔵氏であった。佐吉の子 彦三郎氏の子…なんという偶然だろうか。閲覧が可能かどうか図書館に打診。
連絡があるまで五拾壱番館の高木さんをPH池田さん中川さんと訪ねる。前回もここに書き込んだが高木さんの昔住んだ家は大正末期に高木さんのお父さんが当時弁護士で市の代議士も務めた梅村 大という人物から買ったもの。高木さんの子供心にも金木の斜陽館を彷佛とさせる作りだった…というのでそのお話をうかがう。浪打小学校近辺、油川地域が戦災を免れた地域…と教えていただく。30分ほどのインタビュー。
郷土館に戻ると建築史を専攻し青森県中の古い建築物をフィールドワークされて7年の小笠原真理子氏とお会いして氏にもメンバーに入って頂く。県史編纂で建築方面とくに堀江佐吉に関しては多くの現地情報もお持ちで頼もしい。そこへ県立図書館からの連絡…写真資料は30册ほどだがその一冊目が「祖父堀江佐吉と設計施工の建造物史料写眞」だという。たんなる写真愛好家というだけではなく祖父 堀江佐吉の記録者として繋がった。勇んで全員で図書館へ。4階の会議室をお貸し願って感動と簡単の中全員でのぞき込む。実地で歩いている小笠原さんが一番感動していたかもしれませんでした。
これで今回の歴史的ビジュタル・データは見えました。
明日は郷土館がまだ青森銀行(第五十九銀行)時代にここにお務めだった小倉ミキさんをご自宅に訪ねます。
小倉ミキさんは青森県の銅版画の祖 今純三の次女でもあり、実は私にとっては出会えたことはそっちの方が魅力なのです。
なんてラッキーなんでしょう!!

by aura-21 | 2001-07-17 23:38 | ART


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