2001年 07月 18日
10時過ぎに郷土館へ。細淵さん(PHスタジオ)、田中さんと一緒に小倉ミキさん宅を訪ねる。わたしにとっては青森の銅版画の祖 今 純三氏の次女という側面もありお会いしたかった人物。通された部屋はミキさんの画室。大きな油絵の自画像があった。私が地元で銅版画をしていると言うと非常に興味をもっていただいた。ご主人の小倉三生氏も帰宅されお話に加わりお話が面白く当方の予定していた時間をついつい越える。この後の予定がすこし変更。本当に興味深い内容(郷土館の当時のことが中心)でしたので…すいません。昼食を取りがてら郷土館近辺の建物もリサーチ。 午後、二手に別れて昨日の県立図書館からの資料コピーを取ってくる組と浪打町近辺の建築フィールドワークに向う組に別れる。私の車で浪打小学校近辺へ。5軒程を発見。内1軒には内部まで入れていただく。 4時ころ、弘前の堀江組社長が郷土館へ。私は社長来訪前に油川方面の建物フィールドワークに出かける。郷土館 解説員の田中さん同行。油川はイタリア館と西田酒造が既に各方面で取り上げられた主だった古い建築。それ以外のものは昭和、それも戦前か戦後か私には判りにくい。怪しい建築物を他に2軒ほど写真に撮って郷土館に帰還。PHスタジオさん小笠原さん等と共に「りんご箱のコロシアム」へ。そこでちょっと乾杯しましょう… 最終日の映画会の試写実験。駅前は明るく映写に不安のようでしたが実験ではまずまずの成果。安心したところへヤノベチーム。アトムスーツ2人とヤノベケンジさん登場。 アトミック・カフェ OPEN !!! ・7月20日 17:00〜、 ・7月21日〜23日 11:00〜18:00 ・青い森公園(ブンカー・ブンカー横) ・参加無料 「キッズ…」に関わってて他の今週の画廊を見落としていた。新町通りの消火栓は青森市出身のイラストレーター 沢田としきさんのペインティングが施してある。現在西衡器2階のギャラリーで「沢田としき展」。沢田さんが消火栓のペインティングの補修をしていたところに出逢い写真を一枚撮らせていただいた。感謝。 今回の展覧会…会場や各所の作品にくる客は少ない。これが県の企画なのか?と思いたくなる程。 宣伝専従担当者もなく、参加作家が宣伝に歩くようなことになっている。これは大きな問題だろう。PHスタジオの方々も観客が入らずテンションが下がりそう。今日は昼食に入った店にポスターを自分達で貼ってもらうお願いをしていた。ヤノベケンジさんもアトムスーツの2名と一緒に新町やアウガ内を「アトミック・カフェ」のチラシを持って練り歩いてくれた。これは違うだろう!!? 作家が本気で客の少なさを心配してしまうという県の企画じゃ〜「変」でしょ〜??? 今日、この青森市にキッズ・アートの作家、イラストレーターの沢田としきさん、そしてAUGAには市長と談話する安藤忠雄氏がいた。なんだか東京の繁華街のようだな… 佐吉プロジェクトに熱中してて今日午後から自分のところの版画教室だったことをすっかり忘れていた。8時半近くの帰宅途中で思い出す。、、、もう遅いって〜の。ごめんなさい、漆戸さん。
by aura-21
| 2001-07-18 23:39
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