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AURA版画工房 日誌部 「むげたほげ」

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2001年 11月 05日

広さ深さ 上京

「広くて浅いより 狭くても深く」と言うと、いろいろと手を出してやることが無意味のように聞こえる。…がそれは違うだろう。「広く深く」は理想だが、狭かったり広かったりするのはその個人の資質である。最初から広さ狭さという決められた範疇のあるフィールドはない。「広さ」が「浅さ」に感じたり「狭さ」が「専門的」に聞こえるというのも誤解のようだ。
「狭い」からといってそれが「深い」かというと決してそうでもない。了見も狭くて深度もあまりない…ことだってある。だったら、広さを指向することの方が今は健康的であり解りやすく見えやすいのではないのか。

(銅版画やアクリル画を描いたり立体を作ったりすることを、単純に手広くやっていると受け取る人がいて…困る)


午後から上京。14時40分発 「東京マイティ」では往復指定が使えて30,000円でおつりが来る。
19時半には新宿に小雨に打たれていました。妹の所が在京中の宿。

by aura-21 | 2001-11-05 23:53


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