2003年 08月 03日
ナンシー関 消しゴム版画展「なんし〜! かむほ〜む!」3日目。 朝から雨で終日シトシト…強まったり弱まったり…でも止まない。 なんとこの日一日の入場者数は1,000人を越えた…1,018人。当初の目算を大きくはみだしての入場者である。見当違いの狂喜乱舞であるわい。 やはり昨日のように夕方からは「ねぶた祭」に人は流れて(かどうか判らないけどだぶん)パタリっと客足は途切れるのだが…。 今日も夕方からイベント。「鈴木恵美子さんと椎 啓さん」のユニット?によるダンスパフォーマンスと音の世界。30分程というコンパクトな時間ながらも旧式日本家屋という空間での現代サウンドとコンテンポラリーダンスに子供(少女)から中年男性まで酔いしれたイベントだった。 Nプロの掲示板にはさまざまな意見が並ぶ。昨日も「再入場」の件で意見が書かれていた。現場では誠意をもった対応を心がけてはいても、たまには驚くような理論(理屈)で挑んでくるオーディエンスもいない訳ではない。掲示板に書かれた以上は(現実の現場では来場者側におかしな?理屈があって中傷されたとしても)平身低頭でレスらなければならない主催者サイドの弱い立場…というのはある。図に乗った調子のいいこと(入場者数)ばかりの組織イベントはないだろう。これも試練というやつか? 頑張れ「N-project」! 今日の昼食は浪打銀座の「夢屋」さん。サポーターに配られる昼食券が使える店。ここは画家の森 壽男さんのお店でもある。今回初めて入店、カレーセットを食べる。店内には森さんの風景画が展示されている。そしてこの「夢屋」はナンシー関さんも高校時代によく立寄った店として先日出版された文芸春秋出版の「ナンシー関大全」にもカラーで店構えが載っていた。 森さん曰く、「その当時は来た客が自由に書き込める「ノート」が置いてあって、みんなが何か色々書いていた」…そうだ。が、女子高生が常連化して溜まるし、他の客が入りづらくなる…と、20年程前にノートは止めた…という(どんなノートだ? ノートだけのせいか?)。今は何処にやったか判らなくなったノート、別にそこに高校生時代のナンシー関のお宝画像や何か描かれていたかどうかは解らないが(森さんも全然そんな学生だったナンシー関の記憶はないそうだ)見てみたかった気も(すこし)する。
by aura-21
| 2003-08-03 01:34
| 展覧会
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