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AURA版画工房 日誌部 「むげたほげ」

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2002年 12月 04日

刷り増し 詩画展DM

午後から版画教室。雑用が重る。教室に来てくれた人に自由に制作させて、薬がなくなった母を病院へ送り迎え。
戻って教室。自分の制作もある。やっと机に向かった時に何かで寸断させられることがキツイ。出歩くとまた机に向かうまでが一苦労。今日は昼前から妻は友人とお昼を食べると外出中。変な言い方だが、居ないおかげで集中できるってこと。



過去の版の刷り増し。必要があってエディションを刷る。これがちっともおもしろくない。作品制作はどうなるか解らない楽しみや何処で手を止め絵を決めるかの緊張感が楽しいのだが、もう決まって出来てしまった絵(版)を再現する作業というのはつまらない。ついつい余計な事をしてしまいそうになるし、再生産という黙々とした技法のなさ(祖雑になりかねない)を実感する時でもある。



弘前 田中屋画廊の「詩画展」、出来上がった案内状の割当分が届く。
毎回、田中屋画廊の企画のDMは文字だけのレイアウトで構成されている。手許に届いたデザインに眼を落す…なにかいつもの出来と違った印象を持つ。なんだろう…活字は大きく…多すぎる大きい文字に…隠された緊張感のようなものがいつものDMよりも薄い…企みのない大声によるうすぼんやりさ…みたいなものを感じてしまった…気のせいだろうか。
案内状の宛名書き作業もやらなければ…。
そうそう、年賀状もそろそろだな…

by aura-21 | 2002-12-04 01:45 | 版画


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