AURA版画工房 日誌部 「むげたほげ」

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2007年 07月 18日 ( 1 )


2007年 07月 18日

小学校で版画ワークショップ & 給食

久しぶりに早く家を出る。
市立莨町小学校へ。私の卒業した母校でもある…ということは既にこの日誌にも書いた。

今月26日と27日に行われる「第52回 東北造形教育研究大会青森大会 & 平成19年度 青森県造形教育研究大会青森大会」。
青森明の星短大・青森市立莨町小学校・青森県立美術館を会場に幼稚園部会・小学校部会・中学校部会の公開授業と授業研究協議があるそうだ。一般公開はしていない学校関係者にむけた大会であるようだ。
そのなかで「広がれ!版画ワールド」と題して小学校6年生を対象に鑑賞の授業でゲストを頼まれた。先日拙作は運び込んだ。担当の教諭は既に一度作品を見せて一回目の感想会を授業でやったそうだ。その流れで鑑賞に役立つように版画の実体験(木版画では市内でも実力のある校風だがドライポイントなどのプレス機を使った版種は未経験のようだ)としてワークショップを行った。
授業は1時限45分を2コマ使って午前中のお昼まで行った。

アルミ板を使った版画は私にとっても何回目かのワークショップ。毎回 指導に慣れない私の授業で子供達にはどのように届いたのだろうかは判らないが、この時間で彼等にも体験はしてもらえた…だろうか。教えるということがいかに私には難しいことであるか。大学の教育学部に在籍したことのある私は「教壇に立って何かを教える」ということにどうしても抵抗がある思いから教職資格も大学の卒業も結局はしなかった。…まぁ、教壇に立つのがいやなだけで卒業しなかったというのは違うけど「卒業できなかった」は事実。
「学校には無縁で生涯を終えたい」と夢想していた未熟で若かりし頃を今自ら裏切るかのように教壇に立たざるをえない事を回避できなかった。そんな情けない経緯が過去幾つもあるのだが…そして今日も…そう。

とはいえ、版画を体験する若い彼等の純粋な眼の奥を覗き込むと…今日の日の教壇での経験は根拠なく嬉しいものとなった。今どきの小学生を原寸大に実感できる機会なんて、子どものいない自分にはなかなか体験出来るものではない。対話とかコミュニケーションとかを(とれたかどうかは判らないけど)小学6年生と持つというのは貴重な時間だった。子供との距離をとるための経験が乏しい自分には、たぶんバーチャルでしか付き合えていないだろう。

版画制作は順調に終えることが出来たと思う…が、27日の鑑賞という授業でどう彼等に評価されるのだろう。
こちら側の緊張は期待感以上にプレッシャーとして重くのしかかる。

給食を教室の彼等と一緒に食べる。なんだか高揚感というか、うれしい時間でもあった。

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ジターヌ(県病前)により珈琲。緊張をほぐす。

帰宅すると屋根の塗装作業中。速い。隣も一緒に塗装作業をしたもよう。

すこし版を作る。
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by aura-21 | 2007-07-18 20:26